しつこくストラトを掘り下げさせてもらいます。

僕がバンド活動期(中学生~30代前半)を通じて、ずっとストラトを使ってきました。

最初のストラトはフェンダージャパンのストラト。
ホワイトのローズ指板。
ズバリ、この人の影響です。
JoeJoeの隠れ家-gary
ギターゴリラですね。
フェスタレッドが有名ですが、僕がカブれた当時はホワイトを良く使ってました。

その後、指板を削ったストラトが我が家に大量に転がり込むことに。
$JoeJoeの隠れ家-yngwie

$JoeJoeの隠れ家-ritchie
王者とマエストロですね。
当時は(僕以外)メタル全盛期。
ストラト買って指板削るものの、速弾きできずリタイアした方から安く譲り受けました。
ネックをとあるルートから安く仕入れて交換し、都合3本ものストラトを所有しました。

その後、まとまったお金ができるとリッケンバッカーやテレキャスに浮気しますが、
社会人になって購入した初のアメリカ製ストラト、
FENDER CUSTOM SHOP ERIC CLAPTON SIGNITUREのピューター(ガンメタルみたいな色)。
高みの極みに達しました。
ミッドブースト全開のときの、ストラトらしからぬ下品な太い音が好きだった。
(残念ながら、自宅購入時に売り払いました)
クラプトンが好きなわけではなく、この人が使っていたから手に入れたのです。

僕のグル(導師)です。
$JoeJoeの隠れ家-pete

そして、
今のぴか一愛器はバンド仲間から3万円で譲ってもらったガタガタのストラトでした。
シリアルナンバーからして、1972年製。
ネックは反りまくり、フレット音痴で、しかも割れ目有り。ボディーはカビだらけ。
それをレストアし、ネックを交換し今に至ります。
音的に、この方のイメージに近づけようと改造を繰り返しました。

マイナーペンタトニックの魔術師です。
$JoeJoeの隠れ家-dave
普通、ストラトというとJimi Hendrix、Jeff Beck、Stevie Ray Vaughanといった
天才肌のギタリストが多いのですが、僕の好みは少し外した感じみたいですね。

ストラトの好きなところは、鈴のように繊細な音から、叫ぶように太い音まで、
自分でコントロールできる「マニュアル加減」なんです。
ギブソンのギターは「オートマ」なんです、僕にとって。
レスポールが好きな人には、ストラトを歪ませた時の
「高域出過ぎ、アタック強すぎ」が気になるようですが、
僕はむしろそういった特性がかもし出す“噛み付く感じ”が大好きです。

歌モノのバンドでリードギタリストだったとき、
ボーカルからプレイについていろんな注文を付けられましたが、
サウンド的に対応できる唯一のギターがストラトでした。

さて。。。
またまたDavid Gilomur。
最近知ったんですが、この曲のギターソロって
アメリカの某ギター雑誌で
「最も偉大なギターソロ」
に選ばれていたそうです。
Comfortably Numb
心地よい催眠。

明日は、師匠と福島で釣りです。
最近の師匠は「ブルーにこんがらがって」たんで、
いいヤマメ釣って元気になってもらいます。