妖精ですティンカーベル

ただ~しっ、桂川(桂=カツラ=ヅラ)でデカい魚釣ろうと思ったら、
可愛らしい妖精は無用ダメ

破廉恥なド重いヤツを3Xのティペットに結び4Bのショットを取り付け、
深瀬にドボンッとぶち込んで、
これ以上ないくらいの集中力で、かすかにドラッグが掛かるか掛からないか程度の速さで、
流れに合わせてロッドを動かす。
時に根掛りするのに負けず流すと、ゴンッと明確で強いアタリ、その結果、
$JoeJoeの隠れ家-大ヤマメ
デカいけど、きれいラブラブ

$JoeJoeの隠れ家-巨ニジ
うぁ~、餌が多いとメタボになっちゃうね~。竿へし折らないでねあせる

$JoeJoeの隠れ家-ヅライワナ
支流に入れば、陽気なコイツもタマらずパクッ音譜

こんな妖精達で。
$JoeJoeの隠れ家-破廉恥な妖精

前置き長くなりましたが、今日は思い切り昔の思い出に浸ります。

ニンフフィッシング。。。Fly Fishing界の隙間産業。
僕は7割アウトリガーやライゼリング・リフトの釣り、3割ルースニングでやります。
ドライで出ないからニンフ、というのはあまりやらないですね。

一番上、ヅラバッガー。ヅラ魚のご馳走、ヒゲナガラーバやリーチのイミテーションのつもり。
根掛りでロストする本数が多いので、これくらいシンプルなヤツがいいんです。
僕のヤマメのレコード、43cmはこれで釣りました。
ダビング材が最高。
最近の新製品、Hares Ear Dubbing社のHL Senyo's Laser DubのBlack。
青白い光を放ち、キモ~い黒川虫やヒルの雰囲気満々。
ニンフ、ウエット、スペイフライ好きな方に是非ともオススメしたい一品です。

二番手は、おなじみのバーズネスト(鳥の巣)。
ヘアズイヤーはガードヘア多目。カラーハックルのパートリッジはオーバーサイズで
ウエッブごと巻きとめ、とにかく大げさに。
ニジマスにはこっちのほうが好かれている気がします。

三番手は、ベテランの皆様の「懐かし~っ」という声が聞こえてくる、ザグバグ。
ヅラの深瀬仕様で巻いてますが、常識的なサイズは忍野のサイトフィッシングや
山岳渓流で先行者を追いかけるときに良く使いました。
同じ系統では、プリンスニンフもいいっしょ。

四番手は名無し。
極めてお下劣、かつ、適当。
でもストーンっと沈む。ボディーにオーストリッチ巻きとめるときは、
憲司郎先生の「クロス・オーストリッチ」の手法を使っています。

これらのフライがボックスから無くならないよう補充はしていますが、
残念ながら、ヅラでも行かない限りあんま使わないですね。

さて、これからは実用的な釣り上がり用ドライフライ量産です。
福島のヤマメのために。。。魚