11月のカバーグランプリに向けて(2)
10月のカバーGP出演の翌日は、ブログアップで夜が更け、ウクレレは触らなかった。10月17日。次回のカバーミュージシャンは「五つの赤い風船」に決めた。フォークのコーラスグループというと他に「六文銭」「赤い鳥」などがあるが、「五つの赤い風船」が一番私の感性に合っている。以前から「恋は風に乗って」を歌いたいと思い、練習を始めていたが、あと2曲をどうするか思いあぐねていた。2曲目は簡単に決まった。彼らの代表曲「遠い世界に」。これは吉田拓郎の「結婚しようよ」と並ぶ我が青春の歌だ。問題は3曲目だった。「そんなに愛が欲しいのなら」を歌いたかったが、サビのメロディーが分からない。You-tubeを探しても映像は残っていない。この1曲のために彼らの2枚組のCDを買うのはちょっと勿体無い。一時諦めかけたこともあったが、もう一度ネットで40年前の彼らの作品を洗い出した。「血まみれの鳩」は陰気でメッセージ性が強すぎるし、「これが僕らの道なのか」はその雰囲気が私の鼻につく。結局「もしもボクの背中に羽根が生えてたら」に決めた。メロディーが比較的簡単だし、詩もギリギリ私の感性で許せる範囲内だ。コードも手に入った。11月カバーGPのエントリー3曲が決まった。