6月6日のUHUに続いて、18日「マキタさんとミッちゃんトコ」で黒木君の定例ライブを観た。
16年続いた定例ライブもこの日が最後。
午後7時50分、お店のドアを開け黒木君、マキタさんに挨拶。すでに客席にはケイコさんが。
8時になりポツポツとお客さんも入ってきた。
8時15分、黒木君がステージに立った。
冒頭は「誰も知らない子供のロマンス」。
懐かしい。以前のライブでもこの曲がオープニングになることが多かった。
続いて「真夜中の流れ者」。これも懐かしい。
嬉しいことに彼は「前半は古い曲で固める」と言っていた。
彼が7フレットにカポを付けた瞬間に次の曲名が分かった。
「叫び」。彼の最も大事なラブソングだ。
そして「いつものように」。私のお気に入りの曲。
「砂の中」「うずまき」と続き、マキタさん登場。
お約束のビートルズコーナー。
「Get Back」「Let It Be」ラストは「Help!」
もう黒木君とマキタさんのビートルズが聴けないと思うと一抹の寂しさを感じた。
15分の休憩の後、ライブは後半に入った。
「ヘイ ギルバート」「光の街」「エレクトリック ブルース」「さよならカントリーボーイ」「J.J.ブルース」と新し目の曲が続き、「二人の空」これはしみじみ良い曲だ。
「What should I Do?」と続き、ラストは・・・
「命の輝き」。涙が出そうだ。
クロキユウタ ライブのラストはこれしかない。
2杯目のジントニックの酔いに任せて、心の底に沁み入る黒木君の声とギターに酔い痴れた。
アンコールはもちろんあの曲「どんな花」。
彼は凄まじいスピードでクライマックスへ引き込んでいく。
興奮のうちにマキタさんでの黒木君のラストライブは終了した。
私は黒木君と握手を交わしてお店を後にした。