梅雨真っ盛りである。
前回の投稿から3か月経ってしまった。
我が家は二世帯住宅であるが、既に親は亡く、かみさんと二人暮らしだ。
かみさんは毎日二世帯分の掃除をし、私も時々庭の草取りで汗を流す。
今住んでいる家を処分して、運転免許も返納して、交通に便利なマンションに移ろうかと考えることもある。
一般的に女性は過去に拘らない。昔の手紙とか、アルバムなどを大切に保管しようとせず、さっさと捨ててしまう。
かみさんは何年か前に、独身の頃の写真を全部処分してしまった。使わないものはどんどん捨てるタイプの女だ。
私にも過去のアルバムや、読み終わった本など、どんどん捨ててしまえと迫る。
最近テレビなどで、不用品買取のCMが目立つ。
市内にもハードオフやハウマッチなどが店を構えている。
3月に母の遺品を整理したのをきっかけにして、我が家の断捨離が始まった。
まず、かみさんがアクセサリーを「大吉」へ持ち込み、着物は「FUKU CHAN」に買い取ってもらった。
アクセサリーはそこそこの額だったが、着物はいくらにもならなかった。
続いて私は楽器類を「すみやグッデイ」に持ち込んだ。
今や無用の長物と化した古いエレキギターや、ウクレレ、三線などを買い取ってもらった。
民謡コンクールに出演した時の三線や、「白花」「凪」に参加した時使ったウクレレも処分した。
もちろん、オベーションのウクレレ、一昨年買ったヤマハのエレアコは保管してある。まだ出番はあるはずだ。
そして一昨日、「バイセル」に来てもらって、LPレコードを処分した。CDで持っているもの、全く聴く可能性のない物など50枚ほどを買い取ってもらったが、若干後悔している。
テレビCMを流すような大手には、買い叩かれることが分かった。楽器は楽器店、レコードはレコード店に持ち込んだ方が良いようだ。
断捨離で得たお金は、旅行やディナーのために貯金しておこうと、かみさんと話し合っている。
もしマンションに引っ越すようなことがことがあれば、私の蔵書は殆ど処分しなくてはならない。
特に筒井康隆の作品は、殆ど全て単行本で持っているので、何らかの方法で処分の必要がある。取り敢えず全ての作品にもう一度目を通したいのだが、中々時間が取れず、気持ちばかりが焦る今日この頃である。