庭の金木犀に蕾が付き始めた。

 

土曜日のゴルフ観戦の興奮が覚めやらぬ日曜日、浅間通りのCafe Pianoで、「赤花」が春と秋に開催している演奏会に招待され、1年ぶりにお二人とマキタさんに再会した。もちろんマスターのくまさんとも1年ぶり。

 

午後1時5分前、お店に入ると、既に満員のお客さんでびっくり。赤花ファンは確実に増えている。

後で分かったが、作品を展示中のイラストレーターの皆さんが臨席していた。

 

赤花の演奏が始まった。

オープニングはお馴染み「涙そうそう」。

続いて「The Water is Wide」に沖縄歌詞をつけた「わしたやいま」、「娘ジントヨー」。

フォークルの「悲しくてやりきれない」も沖縄口で。

ネーネーズの「アメリカ通り」、さらに「国頭サバクイ」。

ラストは新曲、ハンバートハンバートの「ちいさな冒険者」。

トークも合わせてお二人のコンビネーションには安定感がある。

 

赤花のお二人

 

続いては昭和フォークの伝道師、マキタさんの登場。

「岬めぐり」「なごり雪」「旅の宿」とフォークのスタンダードを、玄人裸足の巧手で熱唱した。

ラストはお得意のビートルズ「ノルウェーの森」。

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くまっきーのお二人

マキタさんとくまさんが組んだ「くまっきー」は、ビートルズ専門のデュオ。マキタさんのギターとくまさんの高音が素晴らしい。

「Come Together」「Don't Let Me Down」と続き、私がリクエストした「I'll Be Back」。

さらに「Golden Slumbers~The End」。

「A Day In The Life」で盛り上げ、「In My Life」、

ラストは綾ちゃんもタンブリンで加わって「We Can Work It Out」。

お約束のアンコールは、みんなで「Hey Jude」。

 

出演された皆さん、これまた1年ぶりのS藤さんにも挨拶してお店を後にした。