コロナワクチン3回目を、かみさんと打ってきた。
16日に接種券が届いて、即ネットで予約。
一番早く打てるのが20日のクーポール会館だった。
休前日が理想なのだが、とにかく早く打つことを優先した。
モデルナは望むところ。副反応ドンと来いの心境で臨んだ。
夕方になって少しずつ肩が痛くなってきたが、2回目と変わらない。
さて、北京オリンピックが終わった。
私が熱く観たのはカーリング(女子)、フィギア(女子)、スノーボード(男女)全種目と、アイスホッケー(女子)など。
スノボ・ハーフパイプの結果は皆さんご存知の通り。
平野歩が完璧なパフォーマンスで金メダルを獲得した。
彼はインタビューで「1回目の採点への怒りが2回目の原動力になった。(フィギアスケートのように)客観的な数字による採点方法を採る時期に来ている」という趣旨の発言をした。
全くその通りで、採点者の主観だけで決められては堪らない。
スノボはフィギアと違い、転んだり手を突いたりしたら終わり。
女子のビッグエアでは村瀬が銅メダルを獲得したが、岩淵は大技トリプルコークを繰り出したが、あと一歩のところで尻もちをついてしまった。成功していたら金メダルだったかもしれない。
坂本、完璧な演技でガッツポーズ
女子フィギアは坂本花織が完璧な演技でショート、フリーを滑り切り、銅メダルを獲得した。彼女の躍動を見ていると、改めてフィギアはスポーツなのだと実感する。
樋口新葉は力を出し切り、納得の5位。
河辺愛菜は五輪の敷居が高かったか23位。三原舞衣を押しのけて出場したのだから、ミラノでは頑張ってもらわなければ。
トルソワ(ROC17歳)が、怒りの4回転連発で銀。
シェルバコワ(ROC17歳)が冷静・完璧な演技で金メダルを獲得。
ご承知の通り、渦中のワリエワ(ROC)は、ジャンプをことごとく失敗して4位に沈んだ。グランプリファイナルで見せた、神憑り的演技とは別人の様だった。
最初のトリプルアクセルに失敗した時点で金メダルを諦め、表彰式が行われる様に身を引いたのかもしれない。
これだけプレッシャーを受けて、15歳の少女が平静でリンクに立てる筈がない。彼女の将来が気にかかる。
ロシアからドーピング問題は無くならないと思う。勝つために手段を選ばないお国柄なのだろう。
スポーツを国威発揚の手段としか見ていない国は、自由と平和を愛するスポーツの祭典に参加する資格はない。
因みに6位は韓国のユ・ヨン(17歳)。前年の四大陸選手権で3位に入り、以来注目していたが、順調に成長している。
もう一人、11位ではあったが、印象に残ったジョージア(旧グルジア)のグバノワ。彼女はソチ(8年前)に出場したゲデヴァニシヴィリ以来のジョージア代表だ。当時ゲデヴァニ~も19位に終わったが、印象的な選手だった。
カナダに勝利し、カメラに応える4人
次は女子カーリング。
日本代表ロコ・ソラーレが銀メダルを獲得した。
因縁の相手、イギリスと頂点を競ったが、勝利の女神はミュアヘッド率いるイギリスに微笑んだ。
予選リーグでは1位スイス、2位スエーデン、3位イギリス、日本は4位だったが、準決勝でスイスを倒して決勝に進んだ。
イギリスもスエーデンを退け、因縁の再戦が実現した。
どのチームも実力に大きな差はない。ちょっとしたアヤ・流れで結果が変わってくる。
日本は、予選で敗れたスイスの壁を克服したのが大きかった。
ロコ・ソラーレはまた一歩前進した。勿論次の目標は世界制覇だ。
選手の皆さん、お疲れ様でした。