私が好きなビートルズのアルバムベスト3は、「Rubber Soul」「Revolver」、そして「Let It Be」。

 

ビートルズのラストアルバム「Let It Be」の50周年記念盤、スペシャルエディション(スーパーデラックス)を購入した。

記念盤とあるが、正確には51周年。来月ネットで公開されるピーター・ジャクソン監督の「Get Back」との関係で今年にしたのだろう。

 

スペシャルエディションといっても3種類あり、①オリジナルアルバムのニューステレオミックス(2,860円)。

②は①プラス未発表アウトテイク集の2枚組(3,960円)。

③のスーパーデラックスは更にアウトテイク集が2枚分、幻のアルバム「Get Back」の新マスタリング盤、そして「Let It Be」の4曲入EP盤、更にブルーレイDVD付きの合計6枚入り。これに100ページのブックレットが付く。お値段は理不尽な19,800円。

この価格設定にしたのなら、DVDは1970年に公開された映画「Let It Be」にしてほしかった。

それでも買ってしまうのがビートルマニアの悲しい性・・・。

 

私がこの6枚組のセットで一番聴きたかったのは、「Get Back」の新マスタリング盤。

以前ビートルズ専門店で海賊版を購入したが、音質が良くない。

低音が強すぎて、全体のバランスが悪かった。

新マスタリング盤の出来は、海賊版の難点を見事にクリアして余りあるものだった。

特にタイトル曲の「Let It Be」には感動した。4人が力を合わせて歌い、演奏している姿が鮮やかによみがえり、知らずに涙があふれた。

「Across The Universe」も音のバランスが最高の物に仕上がった。

女の子たちのコーラスも上手く入っている。

この2曲を聴くだけでもスーパーデラックスを購入する意味がある。

 

他の曲の感想を書くのは控える。記事が長くなりすぎるし、アウトテイク集の2枚はまだ聴いていない。聴いたことのあるバージョンもあるだろうし、これからのお楽しみ・・・。

 

さて、話は前後するが、「赤花&くまっきーず」の定例シークレットライブに行ってきた。

 

赤 花

17日午後1時、1年ぶりに「カフェピアノ」のドアを開けた。

サミーさん、綾ちゃん、マキタさん、くまさん、皆元気そう。

観客はS藤さん、7年ぶりにお会いするK口さんご夫妻、くまさんのお友達、そして私。

 

1時チョイ過ぎ、赤花がステージに立ち、「国頭サバクイ」でスタート。「月ぬ美しゃ」と島唄が続き、懐かしい「やつでの木」、美空ひばりの「愛燦燦」、BEGINの「三線の花」「パーマ屋ユンタ」。

そしてオリジナル「すみれ島」、ラストは「童神」。

この日もお二人のコンビネーションは抜群だった。

 

くまっきーず

つづいてはマキタさんとくまさんのビートルズデュオ「くまっきーず」。

「Here Comes The Sun」「Dont Let Me Down」「Strawberry Fields Forever」「The Long And Winding Road」「Come Together」と渋い選曲が続き、「A Day In The Life」で盛り上げた後、私がリクエストした「Tow Of Us」。気分は最高潮。

そして綾ちゃんのタンブリンが加わり「We Can Work It Out」。

ラストは「Hey Jude」。「Na~Na~Na~Nananana~」は全員で。

大いに盛り上がった。

また次回集う日まで、名残を惜しみつつお開きとなった。