公園の欅が紅葉し、青空と鮮やかなコントラストをつけている。

2週間もすれば全て落葉し、裸木となっているだろう。

 

女子フィギアの三原真衣が、1年ぶりのリンクにその可憐な姿を見せた。GPシリーズNHK杯である。

ただSPもフリーも第一グループだったので、地上波放送には入らず、BSを見ない方にはその姿を見ることは出来なかった。

 

1年のブランクがあったので、年末の全日本へは地区予選から勝ち上がってきたが、10月の関西予選での姿を見た時、余りの痩せ様に体調は戻ったのだろうか?と心配だった。

 

NHK杯SPは27日に行われ、第一グループ最終滑走で63,41。

SP7位と出遅れたが、28日のフリーでは131,32の3位に食い込み、総合194,73で4位という結果だった。

優勝は彼女の親友坂本花織。229,51で異次元の強さを見せた。

2位は樋口新葉(200,98)。3位はジュニアの松生理乃(198,97)。

 

三原舞衣 会心の笑顔

スリム過ぎる彼女だったが、優美な演技は健在だった。オーディエンスのスタンディングオベーションも感動的だった。

 

表彰台を期待していたが、ゴルフ同様若手の台頭も著しい。

全日本選手権には宮原や紀平も出場するだろうから、メダルは難しいだろうが、彼女の元気な笑顔が見れるだけで十分だ。

この日が来るのを待っていた。おかえり、三原舞衣。

 

 

メジャー2連勝の原英莉花

さて、女子ゴルフは今年の最終戦「ツアーチャンピオンシップ」が行われ、黄金世代の原英莉花が優勝。

女子オープンに続いてメジャー大会を連勝した。

2位は恐るべきプラチナ世代古江彩佳。史上3人目の3週連続優勝を狙ったが、1歩及ばなかった。

復調気配の渋野日向子が3位、鈴木愛は10位Tだった。

愛ちゃん、今年はもうひとつだったが、3月の開幕までゆっくり休んで、じっくり調整して力を蓄えて欲しい。