孫たちが焼津に帰り、静かな日々が戻ってきた。
ジムにも行けるようになり、20日ぶりに汗を流した。
皆さんはNHK・Eテレ、毎週水曜日19:50放送の「びじゅチューン」をご存じだろうか。
アーティスト井上涼の創作したミュージックアニメで、有名な美術品や世界遺産などを題材にしている。
娘が孫たちにYouTubeで見せて大ウケしていたのに興味を持ち、私もすっかりハマってしまった。
タイトル画像はクリムトの「接吻」を、「崖のぼり、のちキス」のタイトルでアニメにした1コマ。
娘と同年代の井上涼は、作品の作詞作曲、歌・演奏、アニメ制作を全て一人でこなす才人である。
番組のDVDも既に4枚出ていて、来年3月には5枚目を発売する。
私はVol.1と4を購入して、孫たちの滞在中は一緒に観て楽しんだ。
近々Vol.3を購入する予定。
フィギアの若き女王 コストルナヤ
さて、女子フィギアは、7~8日にイタリアのトリノで「グランプリ・ファイナル」が行われ、2019年の女王が決定した。
各地で行われたグランプリシリーズで、優勝を独占したロシアの3人娘とザギトワ、それに日本の紀平、アメリカのテネルが出場した。
そして、予想通りロシアのコストルナヤが世界最高得点で優勝し、シェルバコワ、トルソワが続いた。
紀平は4回転サルコウに失敗したが、無難に乗り切り4位と健闘?した。
ザギトワは最下位に沈んだが、平昌五輪の時とは体形が違う印象を受けた。女子フィギアは体操と同じく、身体の成長という避けて通れない壁がある。今後彼女はジャンプに拘らず、表現に磨きをかけて、“美しい”演技を見せて欲しい。
もうひとつ忘れてならないのは女子ゴルフ。
2019年賞金女王を決める最後の試合「チャンピオンシップ・リコーカップ」。
我が鈴木愛は優勝か単独2位で女王の座を掴むのだが、2日目で渋野の3位Tに対して、17位T。
3日目で12位Tと順位を上げ、最終ラウンドでは宮崎C.C.の高麗グリーンに悩まされながらも、5位Tまで上がった。
一方渋野は最終ホールをバーディーで締めくくり、満面の笑顔。この笑顔が彼女最大の魅力だ。
賞金女王のタイトルは、最終的に鈴木愛が渋野に約750万円の差をつけて逃げ切った。
愛ちゃんお疲れ様。今年の女子ゴルフは彼女の活躍と、渋野の全英優勝で、最高に充実した面白いシーズンだった。