キウイマラソンに続けての投稿である。

 

女子ゴルフもいよいよクライマックスを迎える。

私が応援する鈴木愛は左手首の故障で1か月間戦列を離れた。

もはや年間5勝も賞金女王もダメかと一時は落胆したが、休んだのが幸いしたのか、復帰2戦目の「三菱電機レディス」では、宿敵申ジエとの死闘を制し、ー14で待望の今期5勝目を上げた。

翌週は日本で開催される米国ツアー「TOTOジャパンクラシック」で、並み居る海外の強豪を尻目に,3打差のパーフェクト(初日から首位を譲らない)で賞金22万5千ドルを獲得した。

さらに続く「伊藤園レディス」では、先輩の大山志保の猛追を振り切って優勝。申ジエはスコアが伸びず8位に終わった。

彼女は今期7勝目、日本人選手初の3連勝をあげ、遂に賞金獲得額トップに返り咲いた。

 

三菱電機レディスで優勝し、キャディとハイタッチの鈴木愛

 

そして迎えた「エリエールレディース」。

前人未到の4連勝を目指す彼女は、初日に出遅れ36位タイ。

2R、3Rで7位タイまで追い上げ、迎えた決勝ラウンドは、あの渋野日向子との一騎打ちとなった。16Rまで一進一退のシーソーゲームが続いたが、17Rで鈴木愛は痛恨の池ポチャ!、ラスト18Rは意地のバーディーを奪ったが、1打差で渋野に今期4勝目を献上した。

全英オープン以後の渋野は、やや精彩を欠いていたが、私が天才と見込んだだけあって、神がかったプレーを随所に見せ、ルーキーにしてレギュラーツアー4勝をあげた。(タイトル写真は優勝が決まり、ギャラリーに応える渋野)

 

さあ、明日から今年のラストゲーム「チャンピオンシップ・リコーカップ」が始まる。

賞金女王宣言をした鈴木愛、渋野日向子、申ジエの3人。

この試合に勝った者が女王の栄冠を手にする。

ワクワクの4日間である。

 

一方女子フィギアも、12月5日からトリノで「グランプリファイナル」が始まるが、明後日には孫たち今年4度目の来訪が控えている。

多分ブログの更新は来月中~下旬になるだろう。