10月8日の「体育の日」に、「マキタさんと赤花ライブ」に行ってきた。
場所はあの「カフェ・ピアノ」(上の写真は当日のものではありません)。
ここは私のミュージシャン(ミュージシャンとはおこがまし過ぎる)としての出発点。
初めてカフェピアノを訪れたのは9年前。「白花」と「arch」のジョイントライブだった。これを機会に「白花」の追っかけを始め、気がついたらメンバーになっていた。そして「arch」の石田さんとは「ゆらてぃく」、けいこさんとは「まじゅん」で活動した。「カフェ・ピアノ」は色々な思い出がつまったお店なのだ。
12時20分、お店のドアを開けると、マキタさんと店長くまさんのユニット「くまっきー」がリハの真っ最中。一段落したところで席に着き、看板メニューのピアノカレーを注文。
リハ中のくまっきー(マキタさんとくまさん)
12時40分頃にはぽつぽつとお客さんも入り始めた。一五一会教室でご一緒したS藤さんや、どこかでお見かけしたご夫婦など。
13時10分、「赤花」がステージに。客さんは15人ほど。
ネーネーズの「ウムカジ(面影)」でスタート。パーシャクラブの「ファムレウタ」と続き、「花のカジマヤー~赤田首里殿内」。「白花」で演奏した時のことを思い出した。
そしてサミーさんの島唄で「恋の花」、その昔散々練習した曲。
続いて「芋の時代」、三線教室でのお稽古が懐かしく思い出された。
再び赤花で「白花」、「埴生の宿」。綾ちゃんのソロで「まちぶせ」。弦を押える指が震えている。相当緊張していたようだ。
ラストはお馴染み「芭蕉布」。またいつか「まじゅん」でこの曲を演れるといいのだが・・・。
休憩時間に、何となく見覚えのある男性から話しかけられたのだが、それが大木さんと分かり、ご無礼をしてしまった。
14時10分、マキタさんがステージに。
陽水「少年時代」、いるか「なごり雪」、かぐや姫「赤ちょうちん」、山本コータロー「岬めぐり」とフォークソングで我々を魅了した。
ラストはビートルズ「ブラックバード」を演奏しながら、店長のくまさんをステージに呼び、「くまっきー」のライブが始まった。
「くまっきー」はビートルズ限定のユニット。
「Don't Let Me Down」で始まり、「Strawberry Fields Forever」「Lucy In The Sky With Diamonds」「Oh! Darling」と続き、何ともマニアックな「Golden Slumbers~Carry That Weight」。
「A Day In The Life」に挑戦したかと思うと、「In My Life」でしっとりと聴かせる。
ラストは我々観客も参加して「Hey Jude」で盛り上がった。
ライブの余韻が冷めやらぬ中、次回の「マキタさんと赤花ライブ」を期待しつつお店を後にした。