
次の目当ては「会津里花&石田晃彦」のステージ。
「まじゅん」の相方まっちゃんもコーラスで参加する。

午後2時、まずは会津さんのソロでビートルズの「恋に落ちたら」。
二人を呼んでUHUでも演奏した「赤花」。私はふいにベースで参加したい想念に駆られたが、叶わぬことだ。
隣りのステージから女性シンガーのソウルフルな歌声が聞こえてくる。
会津グループは「銀の舟」を始めたが、どうも隣りのステージが気になる。

彼女のステージを覗いてみて驚いた。中学生かと思う様な小柄な身体から凄まじいエネルギーを発散している。コスチュームもユニーク。
2曲聴いたが、素晴しいミュージシャンだ。その名は「心」。
彼女のチラシをもらい、再び会津グループへ。
こちらは「ヒマラヤ杉」の後、会津さんのソロに戻り「出会ってくれてありがとう」で締めた。
ストフェス見物1日目はここで終了。
2日目の24日は、午前の部は諦め(所帯持ちは1日全てを自分の自由には使えない)、自宅で昼食後午後1時50分、会場に駆けつけた。

まずは一昨日共演したばかりのAYUMI(ノーザン☆スター)さん。
新CDから「それがぼくの人生」「ハヤシライス」「プロペラ」「うたたね」、新曲「素晴らしきこの世界」、ラストは「散歩」。パフォーマンスも良かったが、抜群なセンスのコスチュームだった。

続いては「WoodyBell」のお二人。二週間前のやまぼうしライブが気憶に新しい。
「グリーン・スリーブス」「アメイジンググレース」「500マイル」、ラストは「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」とお馴染みのナンバーを披露してくれた。

そして午後3時、お目当てのスズケン(鈴木健太郎)さんが登場した。
彼とは7月の一祥庵・七夕まつり以来だ。
客席には仲間のミュージシャン達が。オカリナの長谷川さんが臨席に、Toffyyのヨネさん、風太さんの姿も見える。
全てオリジナルで5曲。ラストの「飲もうぜ!」では手拍子と掛け声で盛り上がった。

今年のストフェス、最大の収穫は「心」というミュージシャンを知ったこと。
彼女のライブ、機会があったら是非見てみたい。
他にはノーザン☆スターさんと被った「琉球民謡Matios」。「てぃんさぐの花」「花の風車」「ハイサイおじさん」など、ごくオーソドックスな島唄ユニットだったが、このストフェスでは異色な印象を受けた。
午後3時45分、私は「すみや」で或る楽器を購入するため会場を後にした。
来年、「まじゅん」でストフェスに出場出来るだろうか?