「ゆらてぃく」の活動は今〝なかゆくい〟中。次の予定は決まっていない。
ウクレレは時々練習しているが、愛すべき日常を過ごす毎日。
そこで、私が今まで辿ってきた音楽活動を振り返ってみたい。

私が学校の音楽の授業以外で初めて楽器を手にしたのは小学6年の時。
友達がギター(クラシックギター)を持っていて、学校の帰りに彼の家に寄って触らせてもらった。シャドウズの「アパッチ」か何かのメロディーを弾いてみたりした。

中学2年で初めて自分のギターを手にした。もちろん親に買ってもらった安いスチール弦のギターだ。当時日本を席巻したベンチャーズのメロディーなどを弾いていたかと思う。

高校の入学祝いにエレキギターを買ってもらった。当時流行っていたグループサウンズの真似事を始め、クラスメートとグループを作って学園祭に出演したりしていた。

大学に進学するとフォークブームの真っ只中。
エレキは棄てて(勿体無い!)ナイロン弦のアコギを買った。今でも屋根裏に保管している。
これでコード弾きやアルペジオを覚え、吉田拓郎、泉谷しげる、かぐや姫、高田渡などの弾き語りを四畳半のアパートの自室で密やかに練習していた。

社会人になると社員バンドに加入した。
エレキ(テレキャスもどき)とアコギをほぼ同時に購入し、ニューミュージック(アリス、井上陽水など)やムード歌謡のギターを担当した。このバンドはベースとドラムスが上手かったので結構様になっていて、社員の結婚式にはよくお呼びがかかった。

そのバンドも自然消滅してしまい、20年近くの空白が続いた。
私を再び音楽に駆り立てたのは沖縄 だった。
ー続くー