ストフェスイメージ 

11月24日、「ストリート・フェスティバル」に朋友シアンさんと「ゆらてぃく」で挑戦した。

午後3時30分開始の第一ステージは、集中力を切らさず会心の出来だった。
お客さんは大勢集まり、概ね好評だった。「ウン、俺はやれる」と思った。
午後6時30分の第二ステージは若干言うところはあったが、私は達成感に陶酔していた。「俺は壁を乗り越えた


MCで 
「また会える日まで」で照れ笑いをする私。メロディーを間違えたのか、シアンさんのMCが愉快だったのか・・・?

和解 
urume さんと握手を交わす私。右はシアンさん。後ろ姿は会津さん。

見に来てくれた会津さんとも握手を交わした。彼女のコメントは「よく練習したね」。「良かったよ」とは言わないところが彼女らしい。一五一会教室をやめ、会津さんのグループ「白花」を脱退して3か月。私は会津さんとの師弟関係を断ち切りたかった。私が「白花」に復帰することは無いが、今後はわだかまりなく彼女と会話できるだろう。それもストフェスという壁を乗り越えたからこそだ。

大人のしほちゃん マルケンB2 
しほちゃん(左)とマルケンさん(右)

シアンさんのもうひとつのユニット「凪」はシアンさん、スガイさん、長谷川さんの演奏が素晴らしいのは言うまでもないが、歌姫しほちゃんの魅力に尽きる。コンビで活動を始めた頃と比べ大きく成長した(偉そうな物言いで御免)。結婚したせいもあり表現力が飛躍的にアップし、説得力のある歌声に進化した。
そしてストフェス常連のマルケン(丸山研二郎)さん。いくつかのバンドにギタリストとして掛け持ちで演奏している。画像をご覧の様にとにかく恰好いい。私は彼のファンだ。

ストフェスライトアップ 会場のイルミネーション
 
本題に戻ろう。
前日までの私は、今年の最大目標だったストフェス出場を果たしたら「ゆらてぃく」を解散し(ウクレレと三線のコンセプトはストフェス1か月前に消滅していた)、音楽活動から身を引こうと考えていた(音楽以外にもやりたいことは沢山ある)。そして本番第2ステージ・ラストの「また会える日まで」のイントロ部分で解散宣言をするべく譜面にカンペまで書いていた。
「ゆらてぃく」へのKさんの加入が叶わず私はストフェス後の展望を描けずにいた。(彼女とは縁がなかったと諦めるしかないのか・・・)。シアンさんはミュージシャンとして実力があり、野心もある。彼は島唄やBEGINなどのコピーに安住する器ではない。様々なミュージシャンとの交流で自分を高めていける人だ。このままユニットを続けても私は彼の負担になるだろうと思いつつ「ゆらてぃく」の集大成としてのストフェス出場だった。

シアンのMC 第2ステージ、シアンさんのMC.
 
大勢の観客を前にしての成功は私の考えを変えた。「ここで終わらせては後悔するかもしれない・・・」 そんなことを思いながら今後の打ち合わせを兼ねた打ち上げに臨んだ。そして以前シアンさんがユニットを続けるにあたって提示した幾つかの条件について話し合った。
「ゆらてぃく」を続けることを前提にした討議だったので結論は早かった。
壁を乗り越えた私はフォーク系ユニット「ゆらてぃく」を継続させ、更にステップアップする勇気を得た。いや欲が出たというべきか(人間の欲望とは果てしないものだ)。
その後の飲み会では大いに語り、大いに飲み、歌った。

ストフェス出演の詳細は「イラヨイほりでい」でもレポートしています。チェックしてみてください。


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