2月3日、県大会に行ってきました。

前日からの悪天候で、当日は雪

そんな中で、子供たちは一日に3試合のゲームをこなしました。






結果は、0勝2敗1分け。4チーム中4位

かなり、悔しい初県大会でした。






子供たちは、寒い(寒すぎる)中、本当によく頑張りました。

ひどくぬかるんだピッチで、思うように走れず、止まれず。

そんな中で、みんな必死にボールを奪いに行きました。





そんな姿を見た他チームのコーチから

サンダーズはすごくいいチームだね』という

お褒めの言葉を頂きました。





自分たちと同じか、それ以上の実力を持ったチーム、

つまり、自分たちが本当に全力でぶつからないと勝ち目の無い

相手との戦いを、厳しい環境の中で行えたことで

子供たちは、この1日で格段に成長しました。

そして、サッカーの厳しさを肌で感じたのではないかと思います。








そんな2月3日ですが、僕が特に感動したことに

保護者の方々の素晴らしいサポートが挙げられます。

雪の降る中、テントの用意、子供たちの管理のお手伝い、

汚れたユニフォームの処理、最後の片付けなど、

本当に献身的に子供たちのためにサポートしていただきました。

そして、そんな活動をしてくださった保護者の数が

とても多かったことも、本当にうれしかったです。

一部の熱心な保護者ではなく、みんなのお父さん、お母さんが

本当に子供たちのために動いてくださったこと、

学生コーチ、役員さん、お父さんコーチ、そして保護者の皆さんが

一つのチームとして活動できたことが、

僕は本当にうれしかったし、本当に感動しました。







だからこそ、結果が出せなかったことは悔しくてしかたありません。

凍るような泥の上で、頑張っている子供たちは100%を出していた

と思います。

その100%を、もっと高いレベルにしてあげられなかったことが、

悔しいし、子供たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。





6年生になれば、春から全国大会に繋がる大きな大会が

始まります。

その時、彼らが今回よりも一つ、二つ、高いレベルでサッカーをし、

そのレベルで、勝負できる個人・勝ちを狙えるチームに

していかなくてはと、改めて思いました。




また、今回今までとは違う環境に出て行ったことでわかったことが

経験の差

でした。

雨の日にすべき準備、アップに十分なスペースがとれない時の対応、

荒れたグラウンドで戦う術を子供たちにどのように伝えるか、など

他のチームと比較して、準備が浅かったことを痛感しました。

その点でも、今回の悪天候は多くのことを学ぶ良い機会だった

のかもしれないと思いました。

先に書いた保護者のみなさんの協力も、悪天候だったからこそ

より顕著に現れたものかもしれません。

今回の経験を決して無駄にすることなく、

現在の5年生チームは勿論のこと、

サンダーズというチームが、大きな大会に出てゆく為に

何が必要なのか、そこで勝つためには何が必要なのか

というノウハウを蓄積していくことが重要であると感じました。







いろんな意味で厳しい始めての県大会でしたが、

本当にいい経験ができたと思います。

ここからまた、サンダーズが強く、いいチームになれるように

のこり短い期間ですが頑張っていこうと思っています。







で!

明日は鹿島アントラーズつくばと練習試合ですかお

ホントは勝ち進んで、明日を迎えたかったのですが・・・。

相手は県を代表する強豪です。

自分たちを試す意味で、またぶつかってきたいと思いますしゃきーん