これはチャンス、と、先日のブログで書いたんだけど、
自宅のパソコンが使えないのはかなり不便。

きになったことはまず、ネットで調べるのは結構癖に
なってたんだけど、それができないのがすごく歯がゆい。



社長の書いた本を読んだ。
渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫 ふ 15-1)/藤田 晋
¥560
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もちろん、自分が今回買ったのは文庫の方。
遅くなってすみません。笑

っつーか、こういうのは就活前に読んでおくべきだったんだろうけど。


感想としては、やっぱこれくらいやってる人が成功するんだな、って思った。
ついこの間あった高校の友人は、文庫になるまえに買って
読んでいたらしいんだけど、彼の印象は
「いいひとに会うことの大切さ」を感じたとのことだった。

確かに今、自分がお世話になっているバイト先は、3年前にオープンした
ばかりで、社長もまだ31(?)とかで社員さんも若い。
居酒屋なんだけど、まぁ言ってみたらベンチャーみたいなもん。
そんなお店も年に1店舗ずつ拡大して、今も新店舗を出すとか
出さないとか議論がなされている。
なんで、そんなに勢いがあって、売り上げがのびているのかは
友人の言う「人間関係」が大きく影響していると、実際に働いていて思った。

毎回来てくださる常連さんたちはみな社長のことを慕っていて、
その延長線上で今の各店の店長たちともつながっている。
実際にその常連さんたちが落としてくれていっている金額を考えたら
相当な額だと思うし、常連さんが、他の人にお店を紹介してくれて、
常連が常連を増やすなんてことも起こっている。

人との出会い、つながりの大切さを、この本を読み、
今までの自分の経験と重ね、改めて認識できた気がした。


まぁ最後の結婚以降は、おまけかなって思ったけど。




正直今も株価よくない。
それが、内定承諾前はすごく気になってた。
まぁ今も気になるけど。
でも、はんこを押すって決めたときは、
「自分たちでこれを回復させるくらいの気持ちじゃなくて
どうするんだ。」
って思えたから、決断できた。
今回この本を読んでみて、社長の苦しさを垣間見ることができた。
そして、そんな苦悩を乗り越えてきた人の元で働ける、そんな
カルチャーの会社なら、今の逆境も越えられる、って漠然と思った。


今までの研修で何人もの内定者と親しくなってきたけど、
一緒に話して気持ちいい人も多いし、すごく心強い、って感じる人も
何人もいる。俺とか体育会系で暑苦しいけど、そーゆー空気を
共有できそうな人がいたのはうれしかった。


まぁ結局はこの本を読んで、自分が決めたことが間違っていなかった
と思えたし、またひとつモチベーションがあがったかなと思いました。


次は
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ
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これ読まないとかな。笑