通りがかりで

みかけた



なんといっていいか知らないけど


介護の施設

グループホーム?!


その

入り口の扉や


窓に


飾り付けが




折り紙でできたわっかの飾り・・

よく幼稚園の七夕なんかである


そして

動物の絵なんかをはってある



年取ったら

自分はわからなくなったりするのだろうけど



私は


そういう飾り付けのところに


お世話になるのヤダナ・・・


年を取って子供に帰っても

その人の人生や経験はなくならないと思う


たとえ悲しい状態でもね



父の日、


洋服も、酒も、何もいらないだろうなーと思って


電話だけした父も


「どうでもいいけど・・・・・!

そういうところじゃないとこがいいな」


という





父が入院したとき


(まあ、88歳だったのでしょうがないが)


看護士さんが


年寄で耳が遠いと思って


すごく大声で

ゆっくり

子供に指示するように話していた



父は素知らぬふりで

苦笑いしてたけど



私は

ちょっと失礼だなと

むっとしたが


お世話になるのだからと


弟と二人

黙っていた



しばらくして

父の様子を見て


そういう態度はなくなったけど




なんだか悲しい



父はすぐに退院したが


いつかは

病院に長く入ることになるのかもしれない


人間の尊厳ってなんだろう?



週刊文春の最近の記事で


大往生インタビューってやってるけど


寿司をのどに詰まらせて死ぬ、なんて

文化人?!の方が

言ってたけど



私も

そういうのを希望するな--



本当の介護の現場を知らない


たわごとですけどね


ごめんなさい


年齢に関係なく

外見に関係なく


人としていつも

誰とでも

対等に話をしたいと思うけど


なかなかそうもいかないのかなーー