その1



中年の男性


元気な方


つかつかっと


売り場の中に入ってこられて


唐突に



「3000円だと

どのくらいだぁ?


花作ってくれ」



「お彼岸のお花でしょうか?

お誕生日ですか?


お色はどういたしましょうか?」


等色々リサーチです



「飲み会に行くんだよ・・・・」



「女性の方におあげになるのですか??」

「おとこだよ!・・・(退職祝いかしら??)

そこら辺の

花(バラです)

いろいろ混ぜてくれ」


「かしこまりました」



というわけで

ミックスカラーの

バラの花束


悪気ない方だと思うのですが

ぶっきらぼうな方でした


いくつになっても 少し苦手です

なんて思って

お渡しすると


これまた

ぶっきらぼうに

「ありがとな!」と渋い笑顔です


あら、すみません・・こちらこそありがとうございます




その2


30代と思われる男性


うす水色の作業服のかた


売り場を整理していると


突然後ろから


「花作ってくれる?」


「はい

どういったお花でしょうか?」


「かぁちゃんにな

(少し照れる)

どーーんと


頼むよ」


「?奥様にですね

かしこまりました

少々お待ちいただけますか」



白のオリエンタルユリと

オレンジ・クリームのバラ

ドラセナ・ヒペリカムなど



速攻で

ラッピング


できました


にっこりして

受け取ってくださいました



ありがとうございます



その3


中年の女性の方


「ちょっとね

お見舞いの花お願いしたいの・・・」


「はい、病院にお待ちになるのですか?」


「いいえ、退院しているから

おうちに持っていくのよ」



ピンク系のアレンジです


輸入の大ぶりのピンクのバラの濃淡で

少し紫を入れました


レジが混んで

少し


時間がかかりました・・・


それでも

「急がせて悪かったわね

ありがとう、素敵にしてくださって!」


と言ってくださいました




その4


イベントの花のオーダー

みんなで

協力して


花束を5個作ってから


出演者それぞれのテーマカラーがあるからと


ラッピングの やり直しで


タイムロス!



やっと間に合いました



やれやれ




こんな一日でした