ご訪問ありがとうございます。
ブログにこれ書こう、あれ書こうと思いめぐらしていると、今までに書いてきた心にとっても残っていることを思い出しました。
探してみると、、、私の文章がちゃんと残っていました。
ありがたいような、怖いような…インターネットの世界って凄いですね。
私は、中学校で約2年間、小学校で8年間働き、教師と教務主任(兼事務長)をやってきました。
その間に、カメラマンとして、15年弱、主に教育関係に携わってきました。
毎日、子ども達と接すると、本当に感性が研ぎ澄まされます。
そんな、少し前のことを載せたいと思います。
2006年10月4日
9月10月はシーズン真っ盛りで、毎週毎週、各地の運動会、体育祭に参加して、カシャカシャ写真を撮っています(笑)
天気のいい日なんか本当に、最高っ!
だってね、そこは特別な空間です。
子ども達が、一生懸命、この日に向かって練習してきた事を、表現するのです。
たとえ、だだの50メートル走でもいい。
そのひたむきさと、真剣さを見ることが出来る事だけでも、幸せだなって思う。
男子学生の、騎馬戦。誇らしげに立つ、生き残った騎馬の子ども達。
最高学年の演技。その顔にも誇りが見えます。
本当に、涙無くしては見れないほど、素晴らしいものがあるのです。
そのド真ん中にいられる幸せをかみ締めながら、日々、写真を撮っています。
・・・確かに重労働だけど(苦笑)
今年の9月23日の体育祭は、私にとって特別でした。
それは、心から尊敬する、大好きなK先生が、昨年度までいた学校の体育祭の日。
K先生が10年間かけて、作り上げてきた体育祭は、本当に素晴らしいもの。
その学校は、一学年、たった3クラスしかなくって、中学校だから、全校で9クラスという小さな学校。
でも、毎年、カメラマンが競ってそこに行きたがり、見たがる最高の体育祭をやってくれるのです。
入場行進は三年生の特権。
足並みも、列も、びっちりそろえて、胸張って行進する姿、それだけで、涙が出ます。
応援合戦も、必要以上に着飾らなくっても、こんなに面白く、そして、綺麗に行えるんだと、感心するほどの立派さです。
3年生男子の組み体操の4重の塔は恐るべし高さ。
3年生女子のソーランは最高にかっこいい。
この、素晴らしさって、見た人ならわかります。
本当にすごいから。
たかが入場行進、たかが、体育祭。
でも、彼らにとって価値ある、最高の体育祭を作り上げてるんです。
子ども達が自ら
それを指導したのは、ここまで形にして、職員の一致団結まで作り上げたのは、まぎれもなくK先
生の想い、考え方、お人柄、指導力でした。
そして、今年は・・・特別に、「特別」でした。
ちょうど、1ヶ月前の8月24日0時16分、横浜の本牧で、飲酒運転の車に激突され、K先生は亡くなっていました。
私は、このことを、この体育祭の3日前に知りました。
知ってから、学校に行ってよかった・・・
もし、当日知っていたら、おそらく、仕事にならなかったと思います。
きっと、K先生自身が、教えてくださったんだと思います。
今年の体育祭は、子ども達がみんな、K先生が空から見てる、って思って、演技や、競技に励みました。
一つ一つ、ひとり一人が 「立派な中学生になるために」 頑張っていました。
中学校生活を、心から楽しんでいました。
この言葉は、K先生が、いつも子供たちに言っていた言葉。大好きだった言葉。
この言葉に、学校全体が、生徒も、同じ先生方も、共鳴し、一緒に一つのものを目指していたと思います。
3年女子の演技が終わった後、グランドに横一列にならび、観客席に向かって、一例をしました。
「ありがとうございました!」
それを撮っていると、3年のI先生が「3度目の挨拶を撮って!」と、私の背中をおし、走らせました。
押されて転びそうになりながら、今度は、くるっと回れ右をする子ども達の前に向かって、走りました。
「3度目の挨拶・・・?」
子ども達は、回れ右をして、今度は本部の先生方に向かって挨拶をしました。
「ありがとうございました!」
ある意味、ちょっと嫌な予感がしました。
自分が号泣してしまいそうな・・・
すると、子ども達は、そのまま、首を空に向け、大きな声で言いました。
「Kせんせ~い!!!ありがとうございましたあ~」
グランドに立つ、彼女達も泣いていました。
観客席に座る、生徒達も泣いていました。
先生方も、そして、ご父兄達も・・・。
もちろん、私も、流れる涙を止めることも、ぬぐう事も出来ず、写真を撮りました。
K先生は、本当に、100人に一人の最高の先生です。
彼のポリシー、基準はゆるぎなく、教育界に最高の影響を及ぼしていたと思います。
お葬式は1000人を超え、朝日新聞に彼の記事が載りました。
あの、綺麗な瞳にもう会えないかと思うと、残念でなりません。
きっと、きっと、天国で、会えるはず。
去年まで、お仕事ですごくかわいがってもらって、「福澤さん、福澤さん」って言ってくださってたのに、転勤されて、挨拶も出来なかった、しなきゃ、しなきゃって思ってたのに・・・
電話すればよかった・・・とかなり悔しかった。
あそこにいた、中学生達は、「立派な」中学生時代をすごし、自分の人生をしっかり歩んでいくと思います。
人一人が、こんなにも多くの人に影響を与えるのを見て、人の価値は素晴らしい と、あらためて、思いました。
素晴らしい体育祭でした。
私も言いたいです。
秋空に、向かって、大きな声で。
K先生、ありがとうございました
あの場にいた子ども達、今はもう二十歳を超えていますね。
みんなどこで何をやっているのかなぁ。
会ってみたいなぁ…
ブログにこれ書こう、あれ書こうと思いめぐらしていると、今までに書いてきた心にとっても残っていることを思い出しました。
探してみると、、、私の文章がちゃんと残っていました。
ありがたいような、怖いような…インターネットの世界って凄いですね。
私は、中学校で約2年間、小学校で8年間働き、教師と教務主任(兼事務長)をやってきました。
その間に、カメラマンとして、15年弱、主に教育関係に携わってきました。
毎日、子ども達と接すると、本当に感性が研ぎ澄まされます。
そんな、少し前のことを載せたいと思います。
2006年10月4日
9月10月はシーズン真っ盛りで、毎週毎週、各地の運動会、体育祭に参加して、カシャカシャ写真を撮っています(笑)
天気のいい日なんか本当に、最高っ!
だってね、そこは特別な空間です。
子ども達が、一生懸命、この日に向かって練習してきた事を、表現するのです。
たとえ、だだの50メートル走でもいい。
そのひたむきさと、真剣さを見ることが出来る事だけでも、幸せだなって思う。
男子学生の、騎馬戦。誇らしげに立つ、生き残った騎馬の子ども達。
最高学年の演技。その顔にも誇りが見えます。
本当に、涙無くしては見れないほど、素晴らしいものがあるのです。
そのド真ん中にいられる幸せをかみ締めながら、日々、写真を撮っています。
・・・確かに重労働だけど(苦笑)
今年の9月23日の体育祭は、私にとって特別でした。
それは、心から尊敬する、大好きなK先生が、昨年度までいた学校の体育祭の日。
K先生が10年間かけて、作り上げてきた体育祭は、本当に素晴らしいもの。
その学校は、一学年、たった3クラスしかなくって、中学校だから、全校で9クラスという小さな学校。
でも、毎年、カメラマンが競ってそこに行きたがり、見たがる最高の体育祭をやってくれるのです。
入場行進は三年生の特権。
足並みも、列も、びっちりそろえて、胸張って行進する姿、それだけで、涙が出ます。
応援合戦も、必要以上に着飾らなくっても、こんなに面白く、そして、綺麗に行えるんだと、感心するほどの立派さです。
3年生男子の組み体操の4重の塔は恐るべし高さ。
3年生女子のソーランは最高にかっこいい。
この、素晴らしさって、見た人ならわかります。
本当にすごいから。
たかが入場行進、たかが、体育祭。
でも、彼らにとって価値ある、最高の体育祭を作り上げてるんです。
子ども達が自ら

それを指導したのは、ここまで形にして、職員の一致団結まで作り上げたのは、まぎれもなくK先
生の想い、考え方、お人柄、指導力でした。
そして、今年は・・・特別に、「特別」でした。
ちょうど、1ヶ月前の8月24日0時16分、横浜の本牧で、飲酒運転の車に激突され、K先生は亡くなっていました。
私は、このことを、この体育祭の3日前に知りました。
知ってから、学校に行ってよかった・・・
もし、当日知っていたら、おそらく、仕事にならなかったと思います。
きっと、K先生自身が、教えてくださったんだと思います。
今年の体育祭は、子ども達がみんな、K先生が空から見てる、って思って、演技や、競技に励みました。
一つ一つ、ひとり一人が 「立派な中学生になるために」 頑張っていました。
中学校生活を、心から楽しんでいました。
この言葉は、K先生が、いつも子供たちに言っていた言葉。大好きだった言葉。
この言葉に、学校全体が、生徒も、同じ先生方も、共鳴し、一緒に一つのものを目指していたと思います。
3年女子の演技が終わった後、グランドに横一列にならび、観客席に向かって、一例をしました。
「ありがとうございました!」
それを撮っていると、3年のI先生が「3度目の挨拶を撮って!」と、私の背中をおし、走らせました。
押されて転びそうになりながら、今度は、くるっと回れ右をする子ども達の前に向かって、走りました。
「3度目の挨拶・・・?」
子ども達は、回れ右をして、今度は本部の先生方に向かって挨拶をしました。
「ありがとうございました!」
ある意味、ちょっと嫌な予感がしました。
自分が号泣してしまいそうな・・・
すると、子ども達は、そのまま、首を空に向け、大きな声で言いました。
「Kせんせ~い!!!ありがとうございましたあ~」
グランドに立つ、彼女達も泣いていました。
観客席に座る、生徒達も泣いていました。
先生方も、そして、ご父兄達も・・・。
もちろん、私も、流れる涙を止めることも、ぬぐう事も出来ず、写真を撮りました。
K先生は、本当に、100人に一人の最高の先生です。
彼のポリシー、基準はゆるぎなく、教育界に最高の影響を及ぼしていたと思います。
お葬式は1000人を超え、朝日新聞に彼の記事が載りました。
あの、綺麗な瞳にもう会えないかと思うと、残念でなりません。
きっと、きっと、天国で、会えるはず。
去年まで、お仕事ですごくかわいがってもらって、「福澤さん、福澤さん」って言ってくださってたのに、転勤されて、挨拶も出来なかった、しなきゃ、しなきゃって思ってたのに・・・
電話すればよかった・・・とかなり悔しかった。
あそこにいた、中学生達は、「立派な」中学生時代をすごし、自分の人生をしっかり歩んでいくと思います。
人一人が、こんなにも多くの人に影響を与えるのを見て、人の価値は素晴らしい と、あらためて、思いました。
素晴らしい体育祭でした。
私も言いたいです。
秋空に、向かって、大きな声で。
K先生、ありがとうございました

あの場にいた子ども達、今はもう二十歳を超えていますね。
みんなどこで何をやっているのかなぁ。
会ってみたいなぁ…
