私自身は元不登校(中学時代の1年半)

だけれど、

それでも息子が

中学で半不登校になった時は

めっちゃ動揺した!!

 

自分が元不登校な上に

高校中退で、

当時は世間的に見て

決してイイとは思えなかったから。

(すんごい人の目気にしてたわ〜😅

 今はそれも私の良さだと思える✨️)



「息子に同じ想いさせたくない!」

と思っていたからというのもアリ。



まさに

自分が親になって初めて分かる、

親の苦労・親心ってヤツ。。。

(お父さん、お母さんありがとう😭

 と心底感じたのを覚えてる)

 

 


 




 

そんな私が、

子どもが学校に行く行かない以前に

嫌で仕方なかったのは、

毎日学校に

 欠席連絡すること!!

 

 

あれ、謎に気が重くなるでしょ??

(今思えば、

「学校を休む=良くない」という呪縛だったなw)

 

 

別に私が悪いことしてるワケでもないのに、
欠席連絡=親としてダメ…
という根拠なき、
「自分へのダメ出しの上塗り」を
毎日その度にしていたと思うわ〜😂

そりゃ、気が重くなるワケだ!!

 

 

 

 

 

不登校になり始めなら、

休むたびに欠席連絡入れるのは分かる。

 

 

けど、

もうすでに休み続けているのに

毎日連絡するのは必要か!?

…とある日、思い至った。

 

 

しかも

私の会社は8時就業開始だったので、

欠席連絡する時間はとうに会社にいて

会議の準備をやったりする時間。

(海外関連部署だったから、

 時差で早朝から電話やメール対応に追われたり)

で、欠席連絡を忘れると

担任の先生から携帯に伝言が。

 

 

 

 

 

 

そんな毎日にうんざりして、

ある日

「子どもは学校に行くときは行くし、

 学校を休んでも外出はしません。

 私も朝は出勤するなり仕事があるので、

 毎日の欠席連絡はできません

と先生に申し出た。

 

 

その時気がついたんだけど、

これは私が

「そうしなければならない」

と思い込んでいたこと。

出来ないなら、そう言えば良かったんだ!

 

 

誰も絶対にそうしろ!なんて言ってない。

そういう

「やって当たり前」

日常にゴロゴロ転がってるよね。

そこを無意識に

「やるべき」

と私が思い込んでるだけだったわ!

 





 

実はいろいろなやり方があって、

本当は選択肢はある。

けれど、そのつもりで見てみないと

それはないも同然で見えて来ないんだ!!

…ということを知った、エピソード。

 

 

 

 

 


不登校の子どもが学校を休んで

オンラインゲームに興じてるのを見て、

「あんたは自由でいいよね!」

なんて言ってだけど、

ホントの意味では

私を不自由にしてたのは

他ならぬ自分の認識でしかなかった!

という衝撃!!!

 

 

欠席連絡を止める、

というのは ほんの一例だけれど、

こんなふうに

子どもが不登校になったからこそ、

親が自分の思い込みから

自由になるキッカケ

は日常にふんだんにある。

 

 

子ども自身が

「学校に行きたくない」

という自分の気持ちを大事にしていることから、

親の私に

お母さんは

自分を大事にしてる??

と暗に問い掛けられてるんだなぁ〜と思った。

 

 

私が私の気持ちを大事にしているか…

そう思い始めてから、

「私も自分を大事にしよう!」

と、あらためて決めた。

 

 

 



 

 

そこから

自分の気持ちも尊重することで、

子どもの気持ちを尊重して

信頼することが育っていった気がする。

 

 

もちろん、

都度バトル勃発でw

お互いに感情を爆発させることもあったけれど、

だからこそ

それぞれに成長したと感じているんだよね。

 

 

 

 

 

そういえば、

私が子どもを産んでから

父が言ってくれた言葉がある。

 

 

お前が学校に行かなくなって

それが理解できなくて

色々な葛藤もあったけど、

そのおかげで

世の中のいろんな事が分かるようになった。

 

それまでの自分では

知らないことが多かった。

 

世界を広げてくれて、ありがとう。

 

 

 

今これを思い出して

私は子どもが高校を卒業したときに、

「私はあなたを尊敬してるよ。

 私には出来なかったことをやって、

 素晴らしさを見せてくれた」

と話したのを、

ふと思い出した。

 

 

そんなキッカケになる、

今が不登校という状況なだけ。

 

 

そこには

様々な可能性が隠されてる。。。

という気がしてならない⸜(*´꒳`*)⸝🌈🌈