ソロモン震災復興義援金のお願い | ソロライフ。 Life in Solomon Islands



ソロモン義援金募集ソロモン義援金募集

2013年2月6日12時12分、南太平洋ソロモン諸
島西南西沖でM8.0の地震が発生しました。

この地震により発生した最大3mの津波は、震源
近くのテモツ州サンタクルーズ諸島西側に大きな
被害をもたらしました。

被害はソロモン諸島国家災害管理局によると、
死者10名、594世帯、3329名となっています。

今でも余震が続き、住民は島の高台での避難生
活を余儀なくされています。

東日本大震災の際には、ソロモン諸島からもたく
さんの支援や応援を頂きました。ソロモン諸島のこ
の震災からの復興にみなさまのご協力をよろしく
お願いします。

【義援金受付期間】
2013年2月18日(月)~2月28日(木)

【送金先】
みずほ銀行秦野(ハタノ)支店(383)
普通口座2050465
口座名義サポトロソロモン

支援の状況はwebを通して報告させていただきます。
http://www.facebook.com/prayforsolo
※facebookに登録していなくてもご覧いただけます。

【サポトロソロモンとは】
ソロモン諸島の国家災害管理局(National
Disaster Management Office)と共に活動して
いる青年海外協力隊員およびJICA専門家の提
案で、ソロモンに派遣されたことのある元青年海
外協力隊員に呼びかけて立ち上げた団体です。
物資の輸送、スピードなどの観点から物資では
なく義援金を集め、それを上記のNDMOで管理・
運営し、被災地の緊急および復興支援を行なう
ことを目的としています。
東日本大震災後初の死者を出した津波災害で
あること、日本まで津波が届き大きなニュースに
なったこと、東日本大震災時にソロモンからも支
援を受けたことなどから日本で何らかの支援をし
たいという人が多いのではと考えられることから、
支援の場を作ることを目指して立ち上げました。
サポトロソロモン(Sapot long Solomon)は現地
の共通語で「ソロモンを支援しよう」という意味に
なります。

【コンセプト】
緊急支援期(生命維持のための水・食料・衣
類・医療)を経て、生活再建期(安定した生活、農
業、教育、保健衛生)のニーズに応える支援を目
指します。
ソロモンの国家災害管理局にいる現地日本人
がコーディネートを行うことで、スピーディーかつ
透明性の高い支援を行ないます。

【現地の状況】
地震発生後、国家緊急対策本部およびテモツ
州緊急対策本部が設置され、情報収集および緊
急対応に当たっています。
救援物資についてはソロモン政府、国際機関、
NGO、一般からの提供により食料、水、衣類、医
療品、シェルターなどが随時被災地に送られて
いますが、具体的にどのキャンプにどの程度の
物資が不足しているかという情報については、ま
だ本部には入っていません。

【支援内容】
現地では多方面から多くの支援が行なわれて
おり、日々状況が変化しています。このような状
況で最初に本義援金が届く3月中旬のニーズを
現段階で決定することは難しく、「何を」「どこに」
「どれだけ」という決定は、上記の協力隊員/
JICA専門家がNDMOや現地対策本部と相談の
上で、その時のニーズに応じて決定します。現時
点では、以下の支援が想定されています。
・家の再建用資機材
・調理器具/家具等
・学校(教育)への支援(文房具や学習用設備)
・今後の防災につながるもの

【支援の流れ】
支援の流れとしては以下のように予定しています。
①日本での募金活動
②日本からソロモンへの送金
③協力隊員代表よりNDMO局長へ贈呈
④JICA専門家、協力隊員およびNDMOが共同で
物資の選定、購入の手続き
⑤NDMOによるテモツ州の州都ラタへの輸送
※手配状況によっては募金から輸送費を負担す
る場合があります
⑥テモツ州緊急対策本部へ物品の引き渡し
※テモツ州緊急対策本部は政府やNGOによっ
て組織されている
⑦テモツ州緊急対策本部の手配による被災コミュ
ニティへの物品配布(専門家もしくは協力隊員が
同行する予定)
⑧日本の支援者に向けた報告


【東日本大震災とソロモン】
2011年3月11日に発生した東日本大震災による
津波は、約5,300km離れたソロモンまで到達し、
全州に津波警報が発令されました。
一部地域に津波が襲来し、
イサベル州の州都ブアラでは
一部の建物が浸水したほか、
同州ホララでは海底に設置していた水道管が津波によって破壊されました。
そのような状況の中、ソロモンの人々からも
日本大使館を通じて日本への支援があり、
また協力隊員が企画したプロジェクトを通してたくさんのメッセージが届けられました。

【報告】
facebook(http://www.facebook.com/prayforsolo)内で、随時報告します。
最終的に支援物資が現地に届いた段階でレポートを作成し、公開します。