こんにちは、今日も訪問ありがとうございます。ペルーで子育て中のモニカです。


夫は韓国人。


さて。


ペルーに来て、予想に反して良かったために驚いたことがいくつかあります。


その内のひとつが、

子供のおやつがヘルシーということ。


公園やマンションのプレイルームで、まわりの子供達が持ってきているおやつをチラ見していると、どの子もすごくヘルシーで驚いています。


私の勝手な先入観で、こちらの子供達は、3歳くらいになったら、成人病まっしぐらの食生活になるんだろうと思っていました。


なぜなら、大人達は水やお茶代わりにコーラや炭酸飲料を飲むし、

クソ甘いスイーツや揚げ物が大好きだから。


当然子供のおやつも、クッキーやドーナツをガンガンあげているんだろうと思っていました。


ところが私の周りの親たちは子供が摂るものにめちゃくちゃ気を遣っている様子で、おやつは自然派のものばかり。


2歳くらいまでは、果物やオートミール、ヨーグルト、

3歳以降も、果物、ナッツ、クラッカー、手作りポップコーン、手作りパンケーキ、バナナチップス(緑のバナナの素揚げ)など。




飲み物は水。


甘いものはほとんど見ません。

塩分に関してはやや寛容な気もしますが、

日本の子供より素朴なおやつかも、と、驚いています。



ここで気になったのが、ペルーの健康度。

世界ランキングを少し調べてみると、


◾️成人の肥満率(WHO)

ペルー 16.5%   114/189位

日本 4.5%  166位 

アメリカ 31.8%    24位

(世界平均  18.9%)


◾️糖尿病有病率(世銀)多いランキング

ペルー 179 /203位

日本  123位

アメリカ 59位

(%は、会員限定のため見れず)


中南米地域で見ると、ペルー、肥満率は最も少なく、糖尿病は2番目に少ない国でした!


ペルーってやっぱり意外と健康な国なのかもしれない。


アマゾンからアンデスまで豊かな国土があり、多種多様な食べ物に恵まれていることが大きいのかな。




もちろん子供達は、大きい子たちは市販のポテチや甘いお菓子を食べているし、

コーラやジャンクフードにも手を出すでしょう。


そしてこのヘルシーなおやつも、意識高い層だけな可能性もある。


でも、少なくとも私の周りの親たちの、小さな子供にそういうものをあげない姿勢はかなり意外だったし、好感度が上がった、という話でした。ウインク