うちのさくらちゃんは、ワーキングドッグの血筋のシェパードです。
ワーキングドッグというと、普通の犬と違って、警察犬や、レスキュー犬のような、タイプの犬ということです。
これは、普通のシェパードと違って、ワーキングドッグの血筋というだけで、かなり扱い方が違ってくるということです。
ワーキングドッグのさくらは、ブレットプルーフといっていうぐらい、強い犬です。だから、厳しくしなくてはいけないときは、厳しくしからないとあとで、困るということです。
たしかに、かわいいトイプードルやチワワを飼っている人が私がさくらをしつけているのを見たら痛々しいと思うかもしれませんが、この犬にはちょっと首をつねられてるレベルでのしつけです。
今日も、さくらが遊んでいるときに、チワワに向かって突進してしまいました。私が呼んでいるにもかかわらず、無視してしまいました。こういったときは、その犬にむかって、チェーンを引っ張ってだめといいます。これを2回しました。そしたら、なんと、そのチワワの飼い主が、『そのしつけ方、ラフすぎない?』と文句を言ってくるのです。
『うちの犬は、大きいけど、自分がチワワに比べてどれだけ大きいか自覚してないの。』と言い返しました。たしかに、チェーンを引っ張るときは、ちょっと力を入れてスナップをきかすけれども、痛めつけてはいないので、勘弁してよという感じです。
『でも、やっぱりそのしつけ方はおかしいと思う』といわれました。チワワにさくらにしつけをするのと同じようにしたら、首の骨が折れてしまうかもしれませんが、もし、私がチワワのオーナーだったらそんなしつけはしなくて済みます。
犬のしつけ方にはおおまかに2種類あるみたいです。ひとつは、彼女たちのように、罰のようなものを与えずにするしつけ方と、チョークチェーンなどをつかって、これはだめだというのを示すしつけ方。前方をポジティブトレーニング、後方をネガティブトレーニングといいます。
前方のほうは、犬がオーナーの言っていることを理解するのに時間がかかります。後方は、しつけをするタイミングがずれていなくて、犬がどのことに対して注意されているかが明確であることなどを理解したうえで、しつければ、犬は言うことを早く理解してくれます。
どちらの方法も、結果的には効くのです。
ただ、それは、飼い主がどの方法を選ぶかということだと思います。
もちろん、私も、ポジティブなほうでできるならそっちのほうがいいのですが、犬種によってネガティブのほうがいい場合もあるということを、さくらを飼って始めてわかったのです。
最初は、日本で、ミニコリーだったので、前者のように、もしくは、文句を言ってきたチワワの飼い主のような、しつけをしてきました。そして、そういうしつけ方で大丈夫だったからです。
でも、さくらのような、力のある犬、そして、頑固さのある犬というのは、それだけでは、逆に飼い主がなめられてしまうのです。これは、悲しいことです。だから、私自身、一番最初にトレーニング行った時は、もっと強くチェーンをひっぱらないとこの犬は私のいっている命令を理解していないし、聞こうとしていないでしょ。それは、犬が私のことを尊敬していない証拠だと言われ、何度も、強くさくらをしつけしました。どうして、ここまで痛めつけて、厳しくしないといけないの?っと私も疑問に思いました。でも、そうしないと、言うことを聞かないのです。
言うことを聞かない。これは、ワーキングドッグでは、タブーです。ワーキングドッグは、オーナーを信じて、オーナーの命令することに対して忠実に動かなければならないからです。このタイプの犬を好き勝手にさせていると一年ごとかに大きくなった時点で、手におえなくなるのです。そしたらそれは、それで、また飼い主のしつけがなっていないということになってしまうのです。
この、意見の違い。こっちの国では、すぐに相手に干渉してくるので、本当にやりにくいところです。