パワースポットで金運アップ！朔日参りのススメ

こんにちは。

久しぶりのブログになってしまいました。

暦は早１０月。私は毎月日課にしていることがあります。

それは、朔日参り。ついたちまいり、と読みます。

毎月１日の朝に氏神の神社へ参拝し、息災で過ごせたことを感謝するものです。

もともとは太陰暦を使用していたので、太陰暦の１日は新月、１５日は満月であったことから朔日参りとなったようです。

って、じゃあ個人的に新月に参拝するのもよさそう。少し前から新月の晩に目標を立てたり、お財布を夜空に向かって振るのが流行ってますよね。

なにより女性は月の影響を受けるともいうし。ちなみに今月の新月は２０日です。

はっきりとした起源はわかりませんが、伊勢神宮ではかなり昔から、少なくとも江戸時代ではどの神社でも慣習化されていたようです。

参拝方法は、１日の朝（特別な用事がない限り午前中には済ませてください）に自分が生まれたところ、もしくは自分の家から一番近い神社へ出向き、

・無病息災で過ごせたことへの感謝

・新しい月へ無病息災、家内安全、商売繁盛など

を伝えます。

朔日参りで調べると、大きな神社では神事を始めさまざまな催しや限定のお守りなどを配布しているところが多いです。

三峯神社では白い氣守り

伊勢神宮では朝市

北海道神宮では徹下塩（おさがり塩）

どこか遠くの神社へ行く機会があれば、１日に合わせて行ってみるのもいいと思います。

ちなみに私、仕事がある日はいつもより早起きをし、ちょっと遠回りをして参拝に行くのですが、早朝の空気と神社の雰囲気はそれだけで神々しさが増します。

天気がいいと緑や社殿をはじめ、目に映るすべてのものがキラキラして見えます。

基本旅行などでも神社は午前中に行きますが、早朝というのは特にパワーが強いような気がしています。

初めて朔日参りに行った頃は、参拝者が意外と多いことに驚きました。

ちょっとした人間観察をしてみると、何十年も欠かさず来ているであろう年配の方や、なにか思いつめたように熱心にお参りしている方、旅行や散歩がてらのカップルなどさまざま。

知らない人たちと交わす『おはようございます』の挨拶もなんだか格別に気持ちがいい。

こんな素敵な月の始め方はほかにあるだろうか？ってくらい気分も上がり、以来すっかり病みつきに。

最近では、神社ブームや成功者が実践していると公言しているのもあって、会社やお店をやっている人以外でもポピュラーな習慣になってきています。

ですが！まだの方は本当にオススメします。ぜひ１度行ってみてください。

自然の中で自分が生かされていることに感謝せずにいられなくなりますよ。

写真は３年前に行った伊勢神宮で。ここはさすが日本の総本宮と言われているだけあって本当に素晴らしい場所ですね。特に木のパワーがやばすぎました。