パキスタン 北部 カガン渓谷→バタクンデイ→バブサル峠 探鳥紀行(予告編) | joblog2のブログ

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写真機はD500 レンズはNIKKOR 200-500mm
毎朝夜明けとともに鶴見川河口11㌔地点から17㌔地点の堤防を往復しています 大倉山公園・新横浜公園も含まれます

 6月15日~22日の期間、パキスタン北部の探鳥ツアーに参加予定。

 成田からタイのバンコックに飛び、乗り換え、パキスタンのイスラマバードを目指す。

 初日はイスラマバードに滞在し、翌日から車で北部のカガン渓谷に向かい、そこで2泊し、更に北部のバタクンデイに向かいそこで2泊の予定。標高4170メートルのバブサル峠でも探鳥ができるようだ。

 

 事前にYou Tubeで現地の状況を調べたが、渓谷の水量と流速は凄まじい、山の道も険しく以前に2度訪問した、黄龍・九塞溝の山道みたいだ。

 

 パキスタンといえば、日本人になじみが薄いが、インダス文明、ガンダーラと言えば馴染みがあるのではないでしょうか。ガンダーラは今回滞在するイスラマバードの西、インダス川を挟んだ現在のペシャワールである。その西の峠は歴史上有名なカイバル峠だ。BC1500年頃、気候変動によりヨーロッパでは大ゲルマン移動が起こり、中央アジアでもコーカソイド・インド欧州語族のアーリア人がこの峠を越えてインドに侵入しインダス文明を築いたドラビッダ族を駆逐した。

 その後BC4世紀頃にはアレキサンダー大王がこの峠を越えた。

 日本人に馴染みなのは、三蔵法師が唐の時代に仏法を求めてこの峠を越えてガンダーラに到着した。

 文明の交差路であるパキスタン北部は歴史的に魅力多い場所ではないでしょうか。

 

 本題は探鳥ですが、数年前にインド北部の探鳥ツアーに参加しました、緯度的に鳥の種類がダブル可能性がありますが、さて、どうなるか楽しみ。

 

  参考 インド北部探鳥記録

 インド北部鳥見紀行 結果報告

 インド北部探鳥記事 目次編