小笠原 硫黄島探鳥紀行(6) 概要編 『父島 南島上陸クルーズ』雛達の楽園 | joblog2のブログ

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毎朝夜明けとともに鶴見川河口11㌔地点から17㌔地点の堤防を往復しています 大倉山公園・新横浜公園も含まれます

 承前  小笠原 硫黄島探鳥紀行(5) 概要編 『ヒメクロアジサシ クロアジサシ シロアジサシ』

 小笠原丸は9月9日昼頃に父島に入港した、硫黄島3島への出航は夕方なので、半日時間があるので、南島上陸クルーズに参加した。3時間程度の時間だった。

 父島の港から西岸を南下すると南端の西南方向に南島がある 父島西岸の風景

 参考 父島、南島位置関係

 『カツオドリ』が出迎え

 『アカアシカツオドリ』

 島の入り江に停泊し上陸する

 美しい光景が拡がる

 『オナガミズナギドリ』の雛

 この雛も同じく『オナガミズナギドリ』の雛だそうです

 『オナガミズナギドリ』成鳥

 丘の上の岩場には『アナドリ』の雛

 『アナドリ』成鳥

 この島は沈水カルスト地形と呼ぶそうで、サンゴ礁が一度隆起し、その後、又海に沈下し、そして又隆起するという珍しい歴史を持つそうです。最初に隆起したときに森が茂り、多くの『ヒロベスカタマイマイ』が繁栄していた。それが、突如再度、海に沈下し再度隆起して浸食を受け写真のような『ヒロベスカタマイマイ』の半化石が生まれた。これは、化石ではなく殻がそのまま残存している。国の天然記念物であり、小笠原が世界自然遺産に登録された重要な鍵となったそうです。

 持ち帰りたいが、ダメです。

 カニがいました

 ネムリブカですかね、沢山入り江にいた

 『カツオドリ』の雛もいます

 『オガサワラヒヨドリ』

 『イソヒヨドリ』

 『メジロ』小笠原の『メジロ』は謎が多いそうです、ガイドさんの話しでは昔はいなかったそうです

『シチトウメジロ』か、本土の『メジロ』がルーツか不明