アドベント

キリスト教では、クリスマスから数えて4つ前の日曜日からクリスマスまでの期間をアドベントと呼んで、この時期から徐々にケーキを焼いたり家の中を飾り始めたりする習慣があるそうです。

先週の日曜日が第一アドベントでしたから、今日は第二アドベントです。今年は喪中でお正月はしないので、宗教の違うクリスマスならと思って、ちょっとだけ飾ってみました。

玄関のコーナー

リビング。

右端のはカードでもらったのですが、アドベント・カレンダーになっているので、何年も使っています。

玄関のドアのリース

生前夫がクリスマスツリー好きで、毎年忙しくても必ず自分で(組み立て式の)ツリーを飾っていました。今はそのツリーは弟の家で子どもたちのためにお役目を果たしているはずです。

ツリーの飾り物もいろいろあったのですが、今は飾ったものだけです。ここ何年か飾りつけしていなかったのですが、ブログにアップしようと思って飾ってみました。

(ブログしたお陰です)。

飾り物を探してゴソゴソしていてら、昔(20年前)にちょうどクリスマスから新年にかけてスペインに旅行した時に夫が撮ったビデオが出てきました。

懐かしくてかけて見たら、二人ともあまりに若くて（笑）でした。以前だったら見られなかったか、（泣）だったと思います。進歩したなと思いました。

撮影していた頃はとても元気なのに、人の一生ってわからないものだなと思いました。本人もそれから15年後に亡くなるとは夢にも思っていなかったと思います。たとえそんなことを知らされたとしても、15年先のことなど考えて、何か変えたかどうか？とりあえず普通に暮らすような気がしますが…どうだったでしょう。(病気を避けるようなことはしたかもしれないかな…？)

人の一生と言えば、むかーしに聞いたお話を一つ。「お盆とりんご」の話。

「お盆がどこに置かれるかが、天命

お盆の大きさが、宿命

その上を転がるりんごが、運命

天命と宿命は変えられないけれど、運命は変えられる。どう転がるかはりんご次第」

というお話です。

お盆が置かれる場所は、21世紀の今、日本、とか位のスケールです。

お盆の大きさも変えられないというけれど、人の成長や活躍によって、行動する場も拡張したり、縮小したりするような気がしますが…。ただ人知の及ばないところで変わって行ってしまうという意味で、"変えられない"かもしれません、

最後のりんご、確かにこれだけはどう転がるかは自分の意思次第で如何様にも変えられる気がします。

自分の経験から「人生何でも起こる」と思います。実際起きました(宿命？)。でもその時々で自分で転がり方を選んで変えた来た気がします。ただゴロゴロ転がされて来ただけでもなかったと（笑）

どう思われますか？昔、お酒の席で聞いた話です。よろしかったら、これから忘年会シーズンにネタにお使いください。

私はといえば、転がった先で環境も変わり、クリスマスの飾り物のピースも減ったけれど、自分でまたアドベントの時期に飾りができてもいます。またこの先どんなことが起こるのか？まだ人生は途中経過、りんごは転がり中です。

最後に、紅葉が手を振っているみたいで可愛いのでご紹介

秋バイバイ( ^_^)/~~~ もうすっかり冬ですね。

皆様、年末お風邪などひかれませんように、どうぞご自愛ください。