トロフィーを受け取ったユンホは言葉に詰まりながらまるで予期せぬプレゼントをもらったかのようなびっくりした気持ちと嬉しさが混ざり合った表情でトロフィーを見つめた後「常に見守ってくださるイ·スマン社長、良い曲をくださったユ·ヨンジン作曲家に感謝する」と受賞コメントを伝え、続いて「今日の1位は、ファンの皆さんに感謝します。カシオペア(東方神起のファンクラブ)に感謝する」とファンへまっすぐな感謝の言葉を伝えた。
また、チャンミンは各票数が発表されている時、他のアーティストへ向け笑顔で拍手をする準備をしていたが、自分たちが1番だとわかると途端に驚いた表情に変わった。受賞コメントは「ありがとうございます」の一言だったがその目は潤んでいたように見えた。
トロフィーを受け取ったあとファンへ感謝の言葉を伝える東方神起(写真:SBS『人気歌謡』キャプチャー)東方神起は韓国、日本をはじめアジア全域で活躍しているためファン数が多い。しかし、最近の韓国の音楽番組のチャートはアルバム販売数ではなく、音源ダウンロードに反映ポイントを置いている。しかしこの音源ダウンロードは韓国在住の人しかできない仕組みになっているため海外のファンたちは、他の反映ポイントであるSNSに重点を置いた。
18日夜、海外の東方神起ファン達は一斉にTwitterで東方神起の「Something」のミュージックビデオURLをツイートした。その紹介文は記者顔負けの文章が多く、ファン達も楽しみながら応援しているのが伝わってきた。
このようなファンの応援を東方神起は知っているのだろう。19日行われたサイン会でユンホは日本語、韓国語、中国語でファンに改めて感謝の言葉を述べた。
これで東方神起は16日Mnet『Mカウントダウン』を皮切りに、17日KBS『ミュージックバンク』18日MBC『ショー!音楽中心』19日SBS『人気歌謡』ですべて1位を記録し、国内の主要なケーブルおよび地上波音楽放送の両方を総なめにした。