映像では見ていませんが

東日本大震災追悼式典のニュースで

宮城県遺族代表の方の”ことば”を

じっくり読ませていただきました。


母親の”行かないで”の一言は

これからも一生忘れられないものになるんだろう・・・

そう思うと他にも凄惨な現場が

至る場所であったことが容易に想像ができます。


被害に遭われた方々のご冥福を

心からお祈りするとともに

まだ行方不明となっている方々が

一人でも多く一刻も早くご家族のもとに帰れるよう

願うばかりです。


関西は阪神淡路大震災が発生してから

今年で20年経ちました。

メディアはこぞって”節目”という言葉を使いますが

被害に遭われた方にとっては

総じて節目など存在しないと思います。


それでも前に進んでいくその過程で

痛みが和らいでいくんじゃないだろうか・・・

そう思えてなりません。


私は阪神淡路~では大きな被害はありませんでしたが

以前より懸念されている”南海トラフ大地震”が発生すれば

おそらく・・・という地域です。


”いつ何が起きても”という

その心の準備と覚悟だけはしています。


来るにせよ来ないにせよ

生きている限りは

感謝の気持ちを忘れず

日々誠実に、後悔しないよう

自分にできることを精一杯やっていこう!!



そう思わせていただいた

心に響いた”ことば”でした。