おととい、GOATBEDのライブを観に新宿LOFTへ行った。
前々日から飯田橋の彼宅にいて、だらだらしていたら時間がなくなる。
チケットを持ってきていないことに直前になって気づき、船橋の自宅まで戻る羽目になった。
その時点でライブの開場時間は過ぎており、整理番号33番を無駄にする。
踵を返して新宿へと向かい、歌舞伎町をすり抜けてLOFTへ急ぐとすでに開演していた。
カリガリの復活以降、石井秀仁がかっこよくて堪らない。
対照的に有村熱が冷めていく。
GOATBEDは打ち込み主体のユニットで石井がカリガリ解散前からやっている。
今月15日にはPerfumeとの対バンが決まっているが、残念ながらチケット入手ならず。
終演後、名残惜しくてカウンターでビールを買って飲んでいると横にいた女性に話しかけられた。
ラルクが好きな大学生だそうだ。普段は水族館でバイトをしていると話していた。
ライブハウスで声をかけてくるにしては、育ちのよさそうな、可愛らしい子だった。
一人で来て酒飲んでる私も私だが、声を掛けてくる方もずいぶん勇気があるなあと思う。
愛想良く話したのは、ライブの余韻を噛みしめ合える相手の存在が嫌ではなかったし、賑やかな夜の歌舞伎町を一人で歩くのが寂しかったのもある。
彼氏にそのことを話したら、「ライブハウスってそういう場所でしょ」と言われた。
わかったような、わからないような。
彼宅キッチンの照明が壊れているので、スタンド式の明かりを買いに目黒へ出かけた。
私は家の中のものに全くと言っていいほど執着しないので、インテリアを買うというのが珍しい。
たぶんそれは両親の影響で、せっかく立てた群馬の一軒家も家中ニトリで使い勝手重視だ。
度々の引越しのせいで、いつでも捨てられる安価なことが優先されている。
おしゃれな家具を見ていたら一人暮らしをしたくなった。
彼の家のお隣さんが空き家なので「100万円貯めて引っ越す」なんて言ってみた。
現実には100万円貯めるどころか、来月までの生活費さえ不安だ。
バイトでもなんでもすればいいのだが、今はあまり働きたくない。
新しい人間関係は歌舞伎町を抜ける間の無駄話くらいがちょうどいい。
今朝は気合を入れて明治大学の図書館へ行った。
書庫で資料を取ったら午後になったので、昼食を取りに一度外へ出た。
なかなか店が決められず、神保町まできてしまった。
先月までの寒さが嘘のように、日差しが照りつけて暑い。
明大に戻るのも、市ヶ谷の研究室まで歩くのにも耐えられなくて地下鉄に乗った。
研究室では気が散ってほとんど何も出来なかった。
実は最近、本が読みとおせない。
小説なら大丈夫だが、研究書や論文が辛い。
集中力の欠如が著しい。致命的だなと思う。
家に帰って夕飯前に するめ が食べたくなった。
駅の近くのコンビニまで買いに行って、店を出てすぐ封を切って食べ始めた。
気にするほどの近所づきあいもないのだが、一応気を遣って暗い道を歩いた。
するめをたべながら。
「お姉さん」暗がりで話しかけられ、やばいと思った。
振り向いたらするめ食べてるのがバレる。
「いくらでヤラせてくれる?」
お決まり通り走って逃げた。
後をつけられたら怖いので、駐車場のフェンスを越えて遠回りした。
するめはバレずに済んだと思う。