先週の日曜日、鈴鹿山脈、霊仙山の裾野から、その登山道途中の、笹峠へと抜ける白谷林道と、
その起点まで、つながっている、権現谷林道を歩きました。
標高差は約600m、距離にして18km、
スタートからゴールまでの所要時間は、7時間程度でした。
林道歩きですので、山頂は目指しません!
最高地点で800m位。
霊仙山の裾野を走る白谷林道は、
2月に一度、通った道ですが、
その時は、ワカンを付けての歩行で、しんどい印象が残っています。
今回は、雪はとっくになくなっていますので、
気分のリフレッシュと、体力維持のための山行となりました。
林道は谷深いところを走っており、
周囲の山が切り立った状態で、
ふもとは、とても急峻であることがよく分かりました。
ルートから逸れたら、決して下ってはいけないと痛感しました。
空は晴れ渡り、新緑が美しく鮮やかで、
とても清々しい一日でした。
権現谷林道から、白谷林道への分岐点。
ここまでの間、オフロードバイクが2台、通って行くのみでした。
バイクも気持ち良さげですが、
やっぱり自分の足で歩いて、
じっくり景色を眺めながら、
きれいな空気を思い切り吸い込むのが気持ち良いかと。
山を歩くようになって、一番初めに覚えた花がこのシャガでした。
なぜか、山の裾野の道沿いで目にする気がします。
春から梅雨に向かう、このちょうど気候の良い時期に咲いている、
そんな印象です。
山あい深く、緑の壁に覆われた神秘の世界?
クルミの木は、特色ある、葉のつき方ですね。
タニウツギの花。
遠目にはサルスベリかと思ってしまいました。
花は桜にも似ているように思いました。
この日は、花もたくさん見られました。
白が鮮やかな花ですが、
名前が分かりません。
5月初旬の葛城山麓の水越峠でも見た木花です。
こちらは、マムシグサ。
独特な形です。
特に、この日、目に付いたのは、フジの花でした。
大きなものや小さなもの、色の濃いものや薄いもの、
木によって個体差がありますね。
林道の水たまりに、モリアオガエルのオタマジャクシ。
林道上なのに、水が枯れないんですかね。
山の奥、標高が上がるにつれて、
フジの規模もより大きなものが現れるようになりました。
これほどの物が、自然外で見られるとは思いもよらないことでした。
タニウツギとフジのコラボ。
何なんでしょう、これは・・・
この日の最奥地、最高地点までやってきました。
岩に、へばりつくように咲くツツジ。
斜面をのしのしと登っていくアナグマを見ましたが、
写真は、もう一歩でした。
霊仙山の最高点に続く峰が見えます。
ここまでは、ずっと上り勾配でしたが、
平坦な道へと変わってきました。
霊仙山の中腹部へやってきました。
近江展望台から西南尾根が見えました。
雪の付いた斜面は怖さを感じましたが、
新緑の陽射しの暖かい山容は、
心を穏やかにしてくれます。
山頂は見えませんが、
美しい山容です。
右奥のコブは、鍋尻山。
その手前の裾野から、左のピーク、コザトの裏を回ってやってきました。
けやきでしょうか。
立派な木です。
途中の山腹で、
ブオン、ブオンと耳障りの悪い風切り音が聞こえてきました。
そちらに近づいてみると、
大きなキジが樹林の中を歩いていました。
木の合間から、御池岳だ見えました。
冬に下った斜面です。
そしてこの林道まで降りました。
クルミの雌花と
クルミの雄花。
林道終点までやってきました。
この後、樹林を抜けて笹峠に向かいます。
ルートはないので、GPSでの位置確認が必要です。
谷の最下部に今日歩いてきた林道が見えました。
藪を抜けると、間伐された植林地帯。
白い石がゴロゴロ。
笹峠からは、登山道を下って行きます。
石に付いたコケと、ブナのまだらが美しい道です。
今畑廃村に咲くクリンソウ。
ぐるり回って帰ってきました。
気持ちよく、そこそこトレーニングにもなった林道歩きでした。



























































