コナン列車 と 特急「スーパーはくと」 | チャッピーのぶらり旅

チャッピーのぶらり旅

「ぶらり旅」や「里山歩き」「ガーデニング」「カラオケ」の話題を書いていきます。

 5月14日(月)早朝。鳥取駅近くのホテルから鳥取駅まで、朝の散歩です。

下図は、因幡の麒麟獅子舞の石像。麒麟は、昔から他の生き物を傷つけない泰平の世の象徴とされた霊獣で、鳥取県東部(因幡)と兵庫県北但西部(但馬)には、この麒麟に扮して舞う「麒麟獅子舞」という幻想的な伝統芸能が伝わっているそうです。

 

昨日は、時間の都合で、境港駅からJR境線には乗れませんでした。今日も、鳥取砂丘へ行き、その足で倉吉を経由して「玉造温泉」まで戻るため、列車に乗る時間はなさそうです。

せめても、鳥取駅でも見たい。そして、1区間でも列車に乗りたい! でも、山陰地方は、東海地方のように折り返しの列車はすぐには来ないのです。時刻表とにらめっこしても、1時間待ちとか・・・。

時刻は、午前6時前。駅のコンコースには、スーツ姿のビジネスマンが朝早くから集まっていました。6時39分発の特急「スーパーはくと」で終点の京都まで乗車。そこで、琵琶湖線に乗り換えて「近江八幡」まで行くとのこと・・・。

山陰地方は新幹線が走っていないものね・・・。朝早く大変です。

入場券を買ってホームに出てみます。

改札は、自動改札ではありませんでした。昔ながらの石造りの、ずっしりしたものです。

ホームに出ると、「スーパーはくと」の回送車が入線していました。「はくと=白兎(しろうさぎ)」です。

これにも乗りたかったのですが、帰路も出雲縁結び空港からFDAで県営名古屋空港まで予約してあるので、今回は諦めます。

6:10出発です。

6:16 山陰線「浜坂」行き 普通の発車です。キハ40。オレンジの色がなんともいいですね。もう、東海地方では見ることができません。

向かい側のホームには、6:36発「快速とっとりライナー」米子行きの入線です。

女性の運転士さん。なんと、運良く、コナンの列車でした。鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」とか、「名探偵コナン」のアニメキャラクターでいっぱいです。

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者「水木しげる」氏は、鳥取県境港市出身。「名探偵コナン」の作者「青山剛昌」氏は、鳥取県東伯郡大栄町(現北栄町)出身です。

これにも乗りたかったなぁ!でも、一目見れたから良かったとしましょう。

下図は、鳥取駅改札を入ったところにある、「しゃんしゃん傘」です。

「鳥取しゃんしゃん祭」は、毎年8月中旬に鳥取市で開催される夏祭りだそうです。「一斉踊り」では、数千人の踊り手が、傘を持って市内中心部を舞い歩くとのこと。 (ウィキペディアより)

お腹もすいてきたので、ホテルに戻ります。いろいろな列車や鳥取県の郷土芸能を知ることができた、貴重な朝の散歩でした。食事をしたら、今日は、晴れそうな鳥取砂丘へと向かいます。

つづく。