俳優の森本レオさんが亡くなられました。
享年83歳でした。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
レオさんは、私にとって大変思い出に残っている役者さんでした。
レオさんが、地元名古屋の放送局でDJをされていました。
1970年前後でした。
その放送を、元フォークル、現在白鴎大学学長の北山修さんが聴き、
しゃべりが大変気に入り、自らレオさんを東京にスカウトされました。
ある日、1975年位かと思いますが、私、南武線に乗車していました。
そして、登戸の駅に到着しました。
その時、向かいのホームにレオさんがいらっしゃいました。
傍らには、女性が同伴されていました。
他の乗客も、レオさんに気づき、ざわついていました。
芸能人のオーラ全開でした。
とにかく、独特の優しい語り口で、親しまれていました。
そして、私的に何と言っても一番の思い出は、
NHKの番組『黄色い涙』でした。
この番組は、1974年11月25日 - 12月20日に、NHKの月曜 - 金曜21時40分 - 22時00分に『銀河テレビ小説』で放送されました。
私、当時大学4年生でした。
元は、永島慎二さんの漫画です。
それを、市川森一さんの脚本でドラマ化したものです。
1963年(昭和38年)12月。東京・阿佐ヶ谷のアパートの一室で共同生活をする事になった、
漫画家・画家・小説家・歌手を志す若者4人と、彼らの行きつけの喫茶店、食堂の人々の日常を描いています。
出演は村岡栄介役に森本レオさん、下川圭役に下條アトムさん、向井竜三役に岸部シローさん、
井上章一役に長澄修さんでした。
とにかく、私は当時この番組に心酔していました。
そして、実は悲しい出来事もありました。
喫茶店「シップ」のウェイトレス役で出演されていた、保倉幸恵さんです。
私、一目ぼれでした。
胸がときめいていました。
しかし、1975年7月8日午前5時55分、大森、蒲田間の跨線橋から飛び降り、
東海道線にはねられ即死しました。
享年22歳という若さでした。
自殺の原因は、諸説あるようですが、私的には思うことがあります。
それは、一生封印するつもりです。
幸恵さんが、亡くなられた時の衝撃、悲しみは今でも思い返します。
私の、淡い恋は終わったのです。
森本レオさんのご逝去により、私的に『黄色い涙』は終わりました。
いつまでも、心に残るドラマでした。
ありがとうございました。
主題曲です。
小椋佳さんの歌で『海辺の恋』です。
(lolloxismさんから画像お借りしました)




