四国88ヶ所を大窪寺を回ったことで、無事結願達成してからちょうど1ヶ月。本当の最後は、高野山の奥の院へ参ることで、満願成就を達成できるそうです。納経帳にも高野山奥の院に記帳していただくページがあり、このページ以外は、すべて書かれているので、相当違和感があります。やっぱりここは、行っておかないとと思い、高野山へ向かうことにしました。
 自宅から高野山は、日帰りで十分いけるだろうと踏んで、日帰りの強行を予定して、朝一に出発することにしました。午前6時すぎに起床、6時55分に出発です。長良川の堤防を利用して、東名阪自動車道の桑名東インターチェンジを目指します。朝7時台ですが、渋滞まではありませんでしたが、交通量は意外に多かったのに、びっくりしました。木曽三川公園の長良川大橋西詰交差点から、揖斐川の油島大橋を渡り、国道258号へ。さらには桑名東インターへと南下。高速に乗るちょっと前にある、高速道路案内板を見ると、すでに渋滞の表示。なんと今日は、東名阪の集中工事を行っており、全路線が断続的に工事をやっているとのこと。別のルートを通っても、渋滞にはまる時間なので、あきらめて、そのまま午前7時36分に東名阪へ乗りました。走行車線が完全に閉鎖されており、走りにくい状況。最初の5分は、時速70キロ程度で走れたのですが、四日市ジャンクションで完全に流れがストップ。のろのろ運転が始まりました。御在所サービスエリアまで通常なら、桑名東インターから10分ちょっとなのですが、1時間近くかかって到着。サービスエリアも駐車場の工事が行われていました。トイレだけすませて、すぐさま出発。ふたたび渋滞が続きます。やっとの思いで通過した亀山インターは、すでに9時19分。ここまで2時間半もかかってしまいました。いつもより1時間以上もかかった感じですね。
さて、ここからは名阪国道を西へとひた走ります。一般国道の自動車専用道路の名阪国道は、制限速度60キロなのですが、信号もひとつもないので、高速道路並みにスピードを出してしまいます。途中スピード違反の覆面パトが、多数違反取締りをして、つかまっている車がありました。坂も多いこの道を、逆に60キロで走っていたら、ブレーキばかりかかってしまって、事故の元になったりもしますからね。流れに乗って、走るのが一番安全なのではないでしょうか。こちらは渋滞もなく、三重県を越えて無事奈良県へ。天理インターからは、西名阪自動車道の有料道路となるため、天理インターで下車。裏道の県道を使って、国道24号の横田町交差点から、バイパスへ入り南下。すぐ先の郡山南インターから、京奈和道路と呼ばれる、名阪国道のような、無料の自動車専用道路で、一気に南下。橿原市を越えて、御所インターへと向かいます。ここまでしかバイパスは出来ていないので、ふたたび、御所の街中を抜けて、国道24号へ。国道24号をしばらく走って1つ峠を越えていくと、再びバイパスの入り口を発見。五条北インターから、無料の京奈和道へ。高野山口インターでインターを降りて、午前11時30分。高野山へは、50分近くかかりそうなので、ここで昼食を取ることにしました。国道24号線を走っていたら、いつもの「すき家」を発見。時間もないので、ここでいいやとすき家へイン。11時30分と早い時間なので、誰もいなかったのですが、食事をしているとだんだんお客さんが増えてきます。すると、女子高生の二人組みが入ってきました。メニューに迷っているような感じで、店員のおばさんに、「○○牛丼と△△牛丼とどっちがいい~?」って聞いてました。店員のおばさんは、親身になって、○○牛丼は・・・、△△牛丼は・・・と丁寧に説明を始めました。なにやら面白そうなので、会話を聞いていると、女子高生の一人が、おばさんだったら、どっち選ぶ~?私なら、△△かな。すると女子高生は、え~、そうなの~。どうしようかなぁ~。こんなやり取りが、2分続いて、結局女子高生は、3種のチーズ牛丼を選択していました。この街の性格なのか、牛丼屋さんのお昼時の忙しいときに、2分も店員を捕まえる勇気がすごいです。ほがらかな気持ちになりました。
イメージ 1 さて、午前11時50分。高野山へ向けて出発です。九度山橋で、紀ノ川を渡って、九度山町へ。道路の道すがら「真田庵」と呼ばれる看板を発見。そういえば、九度山町といえば、真田幸村が関ヶ原の戦い以降、家康から蟄居するように言われた場所です。せっかくなので、帰りに寄ろうと思って、高野山へと進むことにします。国道370号線を延々と登っていきます。昔はこの道は高野山道路と呼ばれ、有料道路だったらしいです。さて、細い山道を延々と登っていき、気温も下がっていきます。さきほど27度もあった気温は、21度になっていました。1時間ほどで、高野山中の橋の駐車場へ到着。こちらは無料の駐車場で、高野山の奥の院への一番近い駐車場です。納経帳など一式を持って、道路沿いを一の橋まで歩いていきます。一の橋から奥の院へ進んで行くルートを取ることにしました。ちなみに一の橋の前の駐車場は有料駐車場で、1時間400円でした。午後1時5分。四国で使っていた白装束を身に着けて、一の橋入り口で一礼。入山します。こちらには、色々な戦国時代のお墓があり、伊達政宗や武田信玄、豊臣秀吉など、数多くの戦国大名たちの、墓所がありました。中には、先日の大河ドラマでおなじみの、江姫の墓所もありました。また、明智光秀と石田光成が近くにあったのは、なかなか気になるところです。
イメージ 2 15分ほど進んでいくと、奥の院の入り口へ。ここから先は、写真撮影は禁止だそうです。中には大きな本堂があり、四国のお寺と同じく、お賽銭入れや納札入れなどがありました。本堂の裏にあるところで、お参りを済ませ、この旅のお礼などをさせていただきました。本堂を降りて行き、左手に納経所がありました。納経所の方に「こんにちは」と挨拶されて、四国と同じように納経帳を渡して、書いていただきます。「岐阜県からですか?」と言われて、「そうです」と答えたのですが、なぜどこから来たのかをわかったのか、最初はまったくわかりませんでした。あとから考えると、納経帳の一番後ろに、四国55札所の南光坊のおじさんに書いていただいたやつを見て、答えられたのでしょうね。さらに、御影があるのですが、有料ですが必要?って言われたので、せっかくなので購入することに。ちなみにカラーは300円、白黒は200円。白黒を選択。四国のときより、一回り大きなサイズのものでした。午後2時、高野山奥の院でのお参りは終了。長かった、お遍路もこれで、気持ち的にもすべて終了です。非常にありがたい経験をさせていただきました。また、機会があれば、やってみてもいいかなという気になりました。ただ、ものすごく大変なことも多いので、気持ちを強く持たないと、やれないので、ご注意を。
イメージ 3 さて、せっかくなので、少し観光を。と言っても、すべて高野山がらみなのですけどね。一の橋でもらったパンフレットで、いくつか見て回ることに。まず、車で金剛峯寺の駐車場まで移動。徒歩で金剛三味院にある、国宝多重塔を見学。さらに、女人堂と徳川家霊台へ。徳川家霊台は、有料(200円)で、徳川家康と秀忠の墓所。1633年頃に建てられたものだそうで、歴史を感じました。1時間ほど観光をして、午後3時15分高野山をあとにして、さきほど通ってきた、九度山の真田庵へ。午後3時55分到着。道路沿いに無料の駐車場があったので、そこへ車を停めて、歩いて5分ほどで、真田庵へ。ここで、真田親子が蟄居されていたのだそうです。九度山といったら、山中のお寺というイメージがあったのですが、ここだったら、さほど山奥でもないので、大阪の陣のときに、逃げれそうな気もしましたね。さて、午後4時10分。真田庵を出発し、今朝来た道をそのまま引き返します。東名阪入り口の亀山までインターまでは、渋滞もなく順調に進みます。午後6時8分。しかし、入ったとたんに、渋滞。朝より激しい渋滞です。まったく動かない状態が、しばらく続きます。やっとの思いで、桑名東インターへ戻ってきたのは、午後7時59分。午後8時40分には、自宅へ無事到着です。走行距離キロ。
 これで、長い旅もすべて終了。お疲れ様でした。もし、四国88ヶ所参りをされることがあれば、少しの参考にでもなれば、幸いです。
 
・高速代 550円(桑名東~亀山)
・昼食代 380円(すき家 24号高野口名古曽店)
・納経代 300円
・御影代 200円
・入場料 200円(徳川家霊台)
・高速代 550円(亀山~桑名東)
・ガソリン代 2700円(20L*135円)
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  合 計 4,500円
 
★参考 ホームページ
①高野山真言宗 総本山金剛峯寺 ホームページ
http://www.koyasan.or.jp/index.html