今回はこちらの楽曲を紹介したいと思います。
D'Angelo
『Brown Sugar』
ジャズテイスト強めな一曲。
クールでカッコいいというのはこういう事だろうなと思う一曲です。
1995年にリリースされた1stアルバム
『Brown Sugar』に収録されています。
D'Angeloの登場により、R&Bが大きく変わったと言っても過言ではないと思います。
生楽器でJazzやSoul、そしてHip Hopなどの要素を加えた音楽は当時「ニュークラシックソウル」と呼ばれ、その後「オーガニックソウル」とも呼ばれました。
今は「ネオソウル」なのかな?
当時、雑誌などを読むとD'Angeloの評価がすこぶる高かったのを覚えています。
2ndアルバム『Voodoo』でさらに評価が高まったんですが、R&Bにハマりたての僕にはいまいちしっくりこなかったんですよね。
かなり時を経て良さや凄さが分かってきたかなと思いますが、いまだに難解な音楽だなと思ったりします。
D'Angelo登場後、ネオソウル的なジャンルはR&Bの中で確立され、同系統のアーティストがたくさん出てきました。
MaxwellやEric Benét、Rahsaan Pattersonも同ジャンルで語られますが、D'Angeloの音楽が一番難解だなと感じます。
でもそこがカッコ良い所なんだろうなとも思います。