今回はこちらの曲を紹介したいと思います。


Carl Thomas
『I Wish』




心地良いミディアム曲。

この頃はチキチキが流行っていましたが、それとは真逆でシンプルなリズムの落ち着いた雰囲気です。


R&Bチャート1位を記録しました。

この曲が大ヒットした事で、プロデューサーのMike Cityの作風が一時期流行った印象です。


楽曲の良さもありますが、Carl Thomasの歌声がフィットしたのも大ヒットとなった要因かなと思います。



2000年にリリースされた1stアルバム
『Emotional』に収録されています。





Bad Boyからのリリースという事で、多くの曲でMario Winansがプロデューサーとして関わっています。


Bad BoyはHip Hop色が強い印象があったんですが、このアルバムはCarl Thomasに合わせて落ち着いた大人なイメージなんですよね。


当時の僕には刺激が少ないなと感じたんですが、今聴くとしっくりきます。