今回はこちらの楽曲を紹介したいと思います。



Prince
『I Wanna Be Your Lover』




このブログで何度かPrinceを取り上げたつもりでいたんですが、振り返ってみたらまだ一度も取り上げていなかったようです、、、。


お気に入りの曲はたくさんありますが、僕が一番好きなPrinceの楽曲を挙げるならこの曲『I Wanna Be Your Lover』を選びます。

シンプルでキャッチーでありながもソウル感が強い一曲。

歯切れの良いリズム、そしてファルセットも聴いていて気持ちが良いんですよね。


US R&Bチャートで1位を記録。



1979年にリリースされた2ndアルバム
『Prince』に収録されています。






何かで読んだんですが、1stアルバムがR&Bチャート21位、そしてシングルも大ヒットとはならなかった事で、「もっと売れないとやりたい事が出来ない」と思ったPrinceが必ずヒットする曲を作ろうと思い『I Wanna Be Your Lover』を完成させたらしいです。


そしてPrinceの思惑通りR&Bチャート1位を獲得。


このエピソードが本当かどうかは分かりませんが、なんとなくビジネス感覚で出来た曲だと思うと微妙な所もあります。


だけど狙った通り大ヒットしたのは凄いなと思ったりします。





ちなみに僕が最初に買ったのは3枚組ベストアルバム。







天才と呼ばれるPrinceの音楽を聴いてみようとこのベストアルバムを最初に購入したんですが、当時はなかなか良さが分かりませんでした。


ポップやロック、そして昔のソウルやファンクを独自に融合させた音楽はミネアポリス・サウンドという一つのジャンルになるほど独特なものだったのもあり、当時の僕にはまだよく分からなかったんですよね。



だけどR&Bにハマっていき、昔のSoulも聴くようになり、ようやくPrinceの凄さが分かってきたんですよね。




そしてリリースされていたアルバムを集めていきました。


数が多くて大変でしたね。




CDのライナーノーツなどを読んでPrinceの事をいろいろ知っていきました。



全ての面においてクセの強い人だと思いますが、Princeという人は純粋に音楽が大好きだったんだろうなと感じます。