前回少し触れた幻のグループBlayse



メンバーは、

Marc Nelson (Az Yet)

Tony Grant (Az Yet)

Terrell Phillips (Blackstreet)

Gary "Lil G" Jenkins (Silk)



豪華なメンバーですが、この4人の組み合わせが僕的にはめちゃくちゃ魅力的に映ったんですよね。




Marc Nelsonはこのブログでも度々取り上げていますが、特にお気に入りのアーティストで、歌声・楽曲制作ともに素晴らしいんですよね。



Terrell PhillipsBlackstreetで歌声を聴いていたんですが、その時はメンバーの一人という認識でした。


だけど以前紹介したソロアルバムが素晴らしかったのでソロとしてもお気に入りになりました。



Gary "Lil G" JenkinsSilkのメンバーとしてすごく存在感があって、ライブ映像を見た時に凄い人だなと思っていました。


まだ取り上げてはいませんがソロアルバムもリリースしています。



Tony Grantは正直あまり知らなかったんですが、前回紹介したソロアルバムを聴いて素晴らしいなと思いました。




そんな4人が集結。


夢のようなグループだな、どんな曲をリリースしてくれるんだろう?とめちゃくちゃ期待していたんですよね。



幻のグループとなってしまったんですが、数曲聴く事ができます。



Forever




Can I Take You There




I Can't Make You Love Me




When Your Havin My Baby




Back For My Heart




My Story




What Am I Supposed To Do





正規リリースではないんですが、プロモーション用として何曲か録音したものだと思います。




『Forever』Lionel RichieTaj Jacksonがリリースしていてお気に入りの曲。


そして『My Story』『One Side』というタイトルでRuben Studdardが歌っています。




この『Forever』『My Story』の2曲、プロデュースはStargateなんですが、制作にMarc Nelsonが何らかの形で関わっているんじゃないのかと思うんですよね。


完全にStargateらしい美メロ曲なんですが、Marc Nelsonも美メロっぽい曲を作る印象があるので。


急に単なるカバーを2曲も入れるとは思えないんですよね。


違ってたらすみません。




Blayseとして聴ける楽曲を聴くと、おそらくMarc Nelsonが中心となって楽曲制作する感じだったのかなと想像します。


Marc Nelsonが制作した美しいスローを中心に、Terrell Phillipsの濃いめな感じ、Gary "Lil G" Jenkinsの素晴らしい歌声、そしてTony Grantのエッセンスが加わったらさらに素晴らしいものが出来上がったんじゃないのかと思うんですよね。




正直、LSGTGTの方がビッグネームが集結したユニットなのかもしれません。


だけど個人的に、Blayseへの期待はそれ以上にワクワクするユニットだったんですよね。



さすがに復活するとは思えませんが、正規リリースされたBlayseのアルバムを聴きたかったなぁと今でも思います。