今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
TQ
『Westside』
TQの1stシングルで代表曲。
US R&Bチャート10位、総合チャートで12位を記録。
そしてUKのR&Bチャートでは1位を記録しました。
メロウな感じですが、少しラップっぽい雰囲気もあるメロディーです。
リアルな歌詞を歌うこの曲はギャングスタR&Bとも言われているようです。
なんとなくせつなさを感じるのが好きなんですよね。
何かで読んだ記憶があるんですが、この曲は最初リリースするのを反対されたそうです。
ラップっぽいフレーズでリアルな生き様みたいなものを描くより、R&Bらしいメロディーで愛を歌ったものの方がヒットしやすいからだと思います。
だけどTQの強い意志でこの曲をリリースし、大ヒットに至ったようなんですよね。
1998年にリリースされた1stアルバム
『They Never Saw Me Coming』に収録されています。
ボーカルグループComing Of Ageのメンバーとして活動し、解散後ソロに転向。
Coming Of Ageでは割とオーソドックスなR&Bをやっていたんですが、ソロになりHip Hop度がかなり増しました。
USよりUKの方がヒットしたのが興味深いです。
UKでヒットしたのがきっかけだと思いますが、UKで活動するボーカルグループAnother Levelに楽曲提供、そして共演もしました。
なんかTQは独自路線を進んでいるようで、そこが興味を引くんですよね。