今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
Solo
『Heaven』
Soloのデビューシングル。
US Billboard Hot R&B/Hip-Hop Songsで7位、US Billboard Hot 100で42位を記録しています。
1995年リリースなんですが昔のSoulの曲のような雰囲気で、当時はかなり話題になったと思います。
この曲を初めて聴いた時はまだR&Bにハマっていない時期だったのもあり、そんなにしっくりこなかったんですよね。
だけど今聴くとまた違った印象で、心地良く聴こえます。
プロデュースはJam & Lewis。
Jam & Lewisは本当に音楽の幅が広いですね。
おそらくグループに合ったものを制作したんだと思いますが、ここまで昔のSoul風味に仕上げるのはかなり攻めてると思います。
1995年にリリースされた1stアルバム
『Solo』に収録されています。
ジャケットの帯の方に書かれていた『NEW CLASSIC SOUL』という言葉が一つのR&Bのジャンルとして一時期かなり広がりましたね。
D'Angelo、Maxwell、Eric Benétなどの生音主体の音楽が『NEW CLASSIC SOUL』と呼ばれるようになり、後にオーガニック・ソウルやネオ・ソウルと変わっていきました。
所々に挟まれるアカペラカバー(ベースはウッドベースですが)が印象的。
迫力のあるリードボーカルですね。
R&B界に一石を投じた一枚です。