今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
Al Jarreau
『Mornin'』
メルヘンなMVですね。
オシャレで爽やかな一曲です。
Michael JacksonとPaul McCartneyが共演した「Girl Is Mine」を思い出します。
David FosterとJay Graydon、そしてAl Jarreauが制作。
プロデュースはJay Graydon。
1983年リリースの7thアルバム
『Jarreau』に収録されています。
Al Jarreauは基本的にはジャズボーカリストですが、Soul・R&B・AOR・POPなどのジャンルをクロスオーバーしていろんな楽曲を歌っています。
その辺は前回のブログで取り上げたGeorge Bensonと近いものを感じます。
80年代はSoulとAORの距離感がかなり近いんですよね。
Jay Graydonをプロデューサーに迎えて何枚もアルバムをリリースしているのを知って、最近よく聴いてます。
AOR的、POP的な曲だと分かり難いかもしれませんが、Al Jarreauは唯一無二の歌声を持ってるんですよね。
Jazz Vocal・R&B Vocal・Pop Vocal、それぞれの部門でグラミー賞を受賞しています。
ジャズのスタンダード、Chick Coreaの「Spain」に歌詞を乗せて歌ったこちらを聴くと凄さが分かりやすいと思います。
特にスキャットが印象的で、独特な歌唱を聴かせてくれます。