突然ですが、Jesse Powellが亡くなったようです。
51歳。
このブログでも2回取り上げ、「おすすめR&Bアルバム100選」にも一枚選んだくらい大好きなアーティスト。
今回のブログはJesse Powellを改めて取り上げたいと思います。
僕が個人的に一番好きな曲は、このブログのかなり最初の方で取り上げたこちらの曲。
『If I』
切々と歌うJesse Powellの歌声が沁みます。
せつなさの中に優しさや温かさみたいなものを感じます。
そして後半のファルセットが凄いです。
この『If I』が収録されているアルバム『JP』が一番のお気に入りアルバムです。
『If I』は2曲目に収録されているんですが、僕は特に前半5曲が凄く好きで何度も聴きました。
その中から2曲をピックアップ。
『Go Upstairs』
『I Didn't Realize』
この2曲もなんとも言えない温かさみたいなものを感じるんですよね。
素晴らしい楽曲、そして素晴らしい歌声です。
続いて取り上げたいのがDeBargeのカバー『I Lile It』。
原曲に忠実にカバーした印象です。
当然DeBargeの原曲は何度も聴いたんですが、この曲を歌うJesse Powellの歌声は聴いてて気持ちいいんですよね。
サビのファルセットから地声に移り変わる所や、若干ハスキーな感じに聴こえる所。
原曲同様、後半のアドリブも凄いです。
続いては少し前のブログで取り上げたこちらの曲を改めて。
『I Wasn't With It』
やっぱりカッコいいです。
攻めの一曲。
この『I Wasn't With It』が収録されたアルバムからもう一曲。
『Bout It, Bout It』
めずらしくダークな雰囲気のトラックです。
ちょっと意外だったんですが、濃いめのR&B感がクセになります。
最後はJesse Powell最大のヒット曲のこちら。
『You』
美しい曲です。
今聴くと余計に歌声が染み渡ります、、、。
なんとなく誠実なイメージのあるJesse Powell。
もちろん会った事もないし人柄も分からないんですが、真面目で優しい人だったのかなと想像します。
リリースしたアルバムは4枚。
Jesse Powellが残してくれた音楽をこれからも聴き続けていきます。