今回は80年代の楽曲を紹介したいと思います。
The Jacksons
『Wait』
リードボーカルはJackie Jackson。
この曲を聴いた時ロックっぽいなと感じて、JourneyやTotoのようなバンドサウンドが思い浮かびました。
クレジットを調べてみるとTotoのメンバー、David PaichとSteve Porcaroがプロデュースに関わっているんですよね。
Totoのキーボードは特徴があって好きなんです。
基本的には美しいんですが、ピアノをリズム楽器のように弾く感じも好きです。
Totoは元々Boz Scaggsのバックバンドをきっかけに結成した事もあり、SoulやR&Bのエッセンスを感じます。
Soul感、R&B感は薄いかもしれませんが、TotoやJourneyも好きな僕にとっては興味を引く一曲です。
ちなみにシングルカットはされていないようです。
1984年にリリースされたアルバム
『Victory』に収録されています。
Motownを離れたThe Jackson 5がThe Jacksonsに改名してから5作目のスタジオアルバム。
Michael Jacksonがリードボーカルのイメージがあるかもしれませんが、意外とリードボーカルはいろんなメンバーが回しています。
80年代のR&Bは今聴くと打ち込みの感じが古く感じるかもしれませんが、これはこれで懐かしい感じもあり味がありますね。