今回はこちらの曲を紹介したいと思います。
Jodeci
『Freek'n You』
Jodeciの名前は度々出してきましたが、ここに来てようやくですが取り上げたいと思います。
Jodeciはとにかくカッコいいんですよね。
楽曲も「良い曲」と言うより「カッコいい曲」。
全ての部分でカッコ良さを追求するグループという感じ。
そのカッコ良さを極めたのがこの
『Freek'n You』だと思います。
スペルもカッコ良くて間違ってしまいそうです、、、。
1995年リリースの3rdアルバム
『The Show, The After Party, The Hotel』に収録されています。
Jodeciのすごい所の一つ、基本的に全曲メンバーのDeVante Swingがプロデュースしているんですよね。
セルフプロデュースが素晴らしいです。
『Freek'n You』の良さ、Jodeciの良さに気付いたのはライブ映像を見た時です。
ストリート感を全面に出し、振り付けもなくみんな好き勝手バラバラに動いているのにステージングが良いんですよね。
おそらく振り付けを合わせるより、バラバラに動いてカッコ良く見せる方が難しいと思います。
そしてとにかくK-Ciの歌声が半端ない。
クールなJoJoとの対比も良いです。
思い出しましたが、最初はK-CiとJoJoの声が逆だと思ってました。
なんとなく見た目で。
今では普通ですが、初めてライブ映像を見た時に衝撃を受けた記憶があります。
Boyz Ⅱ MenとJodeciは同時期に活躍し、真逆のスタイルという事で比べられる事が多いです。
商業的にはBoyz Ⅱ Menが上回ったと思いますが、R&B界に影響を与えたのは確実にJodeciだと思います。
『Freekn' You』をリリースして以降、JodeciのようなストリートスタイルがR&Bの主流になったように思います。
だけどJodeciスタイルの楽曲はいまいち日本では受け入れられていないように思います。
濃いんですよね。
僕も最初CDで聴いているだけではなかなか良さに気付けませんでした。
K-Ci & JoJoにハマってから、Jodeciを聴き直してどんどん好きになっていったんですよね。
R&Bをたくさん聴いてきて、素晴らしい歌声や楽曲はたくさんありますが、Jodeciには特別な魅力を感じます。