今回は前回の続きみたいになりますが、

Teddy Rileyプロデュースの曲を紹介したいと思います。





Michael Jackson

『In The Closet』







1991年にリリースされたアルバム

『Dangerous』に収録されています。





このアルバムはTeddy Rileyがメインプロデューサーとしてたくさんの楽曲を制作・プロデュースしています。


1991年といえば、おそらくTeddy Rileyの音がR&B、そしてHip Hop界を席巻していた時期だと思います。




この『Dangerous』に提供した楽曲は、基本New Jack Swingなんですが、なぜだか今聴いても古さを感じないんですよね。


Teddy Rileyの手腕は当然大きいですが、やっぱりMichael Jacksonの歌というのは時を経ても変わらず良いなと思います。


それどころか新しさすら感じます。



普通のR&Bとは一線を画す、


Michael Jackson

唯一無二の音楽





Teddy RileyとMichael Jackson、2人のリズムが合わさった時、めちゃくちゃ気持ちいいグルーヴが生まれるんですよね。


どの曲を聴いても歯切れの良さが抜群!





正直、今回紹介する

『In The Closet』より先に好きになってたくさん聴いた曲はあります。


『Remember The Time』

『Jam』

『Why You Wanna Trip On Me』


Teddy Rileyプロデュースではないですが、

『Black Or White』も当然何度も聴いたし、

バラードの『Heal The World』も何度も聴きました。





『In The Closet』は後になって改めて聴いて好きになったんですよね。


この曲、サビまでが凄く長いんです。


CDだと1回目のサビまで2分20秒ほどあります。

(MVはちょっと早いようですね)


しかも1回目のサビは短め。


そんな事もあり、最初はなんとなく流してしまっていたのかもしれません。



だけど改めて聴いた時、サビのメロディーがめちゃくちゃ好きになり、サビまで長いのが逆に、


「来るぞ来るぞ〜!」


みたいな、なんかもったいぶって引っ張って引っ張って、


「いよいよ来たー!」


っていう感じが余計にテンション上がるようになりました。


引っ張ったぶん、サビの盛り上がりがさらに大きく感じるんですよね。



サビ前の語りの所をかなり落としてるのもあると思います。



そしてサビに入る時の『Ah-』もたまらないです。



何回も聴いてたら奥深い作りだなぁと感心します。



僕の印象では『In The Closet』に注目してる人は意外と少ないようにも思うので、是非もう一回改めて聴いてみてはどうかなと思います。