せっかくなのでこのまま激レア盤の紹介を続けていこうかと思います。
今回はこちらのアルバム。
Devanté
『Ready Or Not』
名前を見るとどうしても
JodeciのDeVante Swingが頭をよぎってしまいますが、全くの別人です。
このアルバム『Ready Or Not』は2003年にリリースされたインディソウルなんですが、流通した数が少ないにも関わらず名盤として人気が高く、激レア盤となっていたようです。
このアルバムをリリースした後、何枚かアルバムをリリースしてます。
David Verityと改名していた時期もあります。
今回紹介するDevantéの1stアルバム『Ready Or Not』は2012年に再発されました。
再発されるまでに2ndや3rdがリリースされていたので、僕は先にそっちを聴いていました。
正直に言うと、そんなに印象に残っていなかったんですよね。
なので1stが再発されると知ってもそんなに気にしていなかったというのが本音です。
だけどアルバムを購入して聴いてみた所、
こんなに良いのか!
と驚きました。
しかも18歳の時に一人でトラック制作・レコーディングを簡単な機材だけでやったのを知ってさらに驚きました。
そんな名盤『Ready Or Not』の収録曲を紹介しようと思いますが、今回は1曲ずつではなく、数曲ピックアップして一気にいきたいと思います。
『Beautiful 』
『Can't Afford(Playing You)』
『Like I Do』
『Still』
『Get Over You』
一気に5曲。
なぜ今回は一気に曲を貼ったかというと、、、
もはやどこを切り取ってもDevantéなんです!
ちょっとテンポを上げた曲が中盤に数曲ありますが、それ以外はスロースロースロー。
その全てが心地良いR&Bなんです!
なかなかこんなアルバム出会えないです。
どうしても好きな曲を選んでと言われたら、
『Can't Afford(Playing You)』
『Like I Do』
『Still』
あたりでしょうか。
こんなアルバムを18歳の時に一人で作るとは、ただただ凄いです。
インディだからこそ出来た事かもしれないですね。
僕的にはStevie Hoangの1stアルバムにも似た感覚です。
Devantéの他のアルバムも聴きましたが、この1stアルバムが1番のお気に入りです。
一つ興味深い曲があって、
『Gonna Be Alright』
この曲がJoeの『Let's Stay Home Tonight』にめちゃくちゃ似てるのです!
きっとDevantéはJoeの事が好きなんだろうなぁと思い、なぜか嬉しくなりました。
ちなみに僕は曲が似てても、良ければ構わない派です。
どっちの曲も好きです。
2003年、18歳の時に一人で作り上げたインディソウルの名盤。
サブスクでも聴けるのでよかったら。