台湾には、おもしろい置物を見ることが多い。台湾に住んでいる時に、家族のいる日本へのお土産を探している時に、あまりにも面白い「笑っている豚」の陶器で出来た置物が目に入り買ってしまった。それが、この写真の「笑い豚」である。
日本では、「ブタ野郎」とか言って相手を蔑む時に使われたり、あまり良いイメージがない。しかし、中国・台湾などでは、豚は、子宝や財に恵まれるという意味を持つ、大変縁起の良い動物だそうで、また大変おめでたい動物とされている。
しかし、猪八戒(ちょはっかい)は、西遊記に出てくる良く食べる女好きの豚であるが、台湾では、エッチな人間に対して、飲み屋の女の子などは、中国語で、猪八戒(Zhū Bājiè)などと言ってケタケタ笑う。(断っておきますが、私のことではありませんよ。)
しかし、ふつうは、豬哥神 (Zhū gē shēn)という神として崇拝されている。
干支では、一番最後に来る動物であるが、豚年に生まれると一生食うに困らないと言われている。一方、豚肉を食べることは、イスラム教、ユダヤ教などでは、戒律上禁じられており、現在でも比較的良く守られている。その理由の一つは、「豚は不浄である」と考えられているからである。
