台湾921大地震
台湾時間の1999年9月21日1時47分18秒(日本時間2時47分18秒、台湾中部の南投県集集鎮付近を震源として発生したマグニチュード7.6で台湾では20世紀で一番大きな地震であった。私が、1990年台北駐在(単身赴任)を開始してから丸9年経った時であった。ちょうど、自宅マンションで深い眠りに入ろうとしていた時だった。突然、大きな揺れに飛び起きようとしたが、立ち上がれないほど揺れ、そのまま揺れるに身を任せていた。こんなに大きな揺れは、いままで経験したことがなかった。
ケイタイ電話が鳴った。日本にいる妻から私の無事を確認してきたのだ。どうして、こんな真夜中に、日本に居るのに、台湾で地震があったことを知ったのかを訊くと、妻は、夜中に目が覚めて、たまたまテレビにスイッチを入れると、台湾での大地震発生の報道があったと言う。電話が終わってすぐ、音信不通となった。その後も一週間くらいマグニチュード6.8の余震が続いた。
一方、日本の太平洋三陸沖を震源として発生した地震で東日本一帯に甚大な被害をもたらした。これが、2011年3月11日14時46分に発生した「東北大震災」である。
この地震による大津波は、生まれて初めて見る悲惨な光景であった。
地震の規模はマグニチュード (Mw) 9.0で、日本周辺における観測史上最大の地震である。この直後の3月12日、台湾外交部(外務省)は、日本政府への支援として1億台湾元(約2億8千万円)を提供すると発表。
3月12日、台湾の馬総統は、演説でこう述べた。
「日本は、1999年9月21日の台湾中部大地震(921大地震)や南部台風災害で台湾を支援してくれた。」「われわれも同様に積極支援する。」と発表した。
その後、民間人の方々からも多大の義捐金が寄せられたことは、記憶に新しい。
台湾の皆様、ありがとう。心から感謝します。