142 名前: アカアシ 02/09/15 01:28 ID:
自分は乱獲しない。むしろいつも可哀相だからと
逃がしてしまうので未だに手元に標本が残らない。
蝶やカミキリ大好きなのに反省してます。
クワガタは寿命をまっとうさせられる自信があるので
1/5位を持って帰ります。他の虫は落ちてる死骸を
持ち帰るのがメイン。採集した虫でも飼育してる虫でも
情けをかけて生かしておくと傷んで標本に成らなくなる。
もっと鬼にならなければ・・・他の人たちはなぜあんなに
乱獲しまくって酢酸エチルで殺しまくって平気なのか解らない。
うちでの クワガタ最長寿命はコクワまる3年(つまり4年目まで)
アカアシヒメオオまる1年~ギラファ1年半クルビ今3年目
標本の用途・識別観察鑑賞撮影描画/以上。
143 名前: アカアシ 02/09/15 01:29 ID:
きちがい?俺は本気で自然と生物を愛する昆虫生息環境保護に努める愛好家
スギやヒノキの植林なんてうんざり ブナやミズナラの原生林を取り戻せ!
そして用も無いのにデカイ車乗り回すな!そしてデカイ道を通すな!
山を削るな!そしてゴミを捨てるな!特に冷蔵庫や洗濯機や車まで・・・
どうゆう神経してんのか?お前がゴミだ!捨ててやる!
でかい道通すから ロクでもない連中が簡単に出入りして
河原でバーベキューして平気で ゴミを散らかして帰るんだよ!
そして何より東南アジアの熱帯雨林を 荒らしてないで
自分とこの国の木材を使え!散々原生林を伐採して植林しておきながら 放置か?
金が命の最低な国日本そして贅沢と平和ボケしたバカ国民
最も豊かな生態系であろう熱帯雨林になんて事を!人命よりも金よりも尊いんだよ!
今の環境になるまで何億年かかったと思ってんだよ!それを僅か数十年で・・・涙
日本の森林率は67%と何十年も前から謳われ続けられているが
自分が知っているだけでも相当な面積が伐採されている。
おそらく少なくとも60%は下回っているものと思われる。
車なんか無くなれ!アスファルト廃止!人間なんかいなくなれ!
人間は地球のダニ!文明を捨て自然と共に生きろ!それが出来ないクソは死ね!
432 名前: アカアシ日記 02/12/19 15:56 ID:???
シロヤナギ、バッコヤナギで(オノエヤナギには付かないもよう)
樹の状態が重要(瑞々しい方がいい)
そして、何といっても水源の規模とその位置関係が重要にして絶妙。
遠すぎず近すぎず、大きすぎず小さすぎず。
増水時に水没して流されても、干ばつ時に干乾びてもいけない。
アカアシは条件が満たされれば纏まって発生するが
条件が満たされない所ではまるで見られない。
悲しいかな、それも人間の手に委ねられているという事だ。
それと「奥多摩で普通」「高槻で採れた」というのは
それが“山間部”や“山の麓”だからであり
全くの平地では東北や北海道以外では普通には採れないだろう。
実際、岡山・鳥取・兵庫・奈良・和歌山・富山・長野・山梨
群馬・栃木・新潟・福島、の採集では、標高700M以下では
圧倒的にノコギリやカブトが多いのに対し、
標高700~1100の間で 最もアカアシが多かった。
標高900からようやくヒメオオが混じる。
ヒメオオの上限は1300M位まで
446 名前: アカアシ最強 02/12/19 17:17 ID:???
柳には更に弱点がある。それは
1・痩せた土壌でも育つ代わりに、材質が脆く割れやすい、という事。
なので、台風などで水源が荒れた後は大抵どこか折れてる。
2・十分な日光と豊富な水が必要だという事。
なので、狭くて暗い渓谷ではあまり見られない。
3・岩場には生えにくい上、他の広葉樹が生える条件が整えば
後から生えた、成長が早く幹が丈夫な広葉樹に乗っ取られてしまう。
4・結果、水量が安定して痩せた土壌で開けた渓谷に限られる。
535 名前: アカアシの採集報告 03/07/18 16:04 ID:???
近畿圏内のとある山中・・
ノリウツギの花はまだ早いのか、ミズキの花に小型のカミキリが集まっていた。
ヨツスジハナ・アオジョウカイ・ミヤマ?ホソハナ・等、
いつもお目当てのミドリ・アオ・オオアオは見られない。
ヤツボシハナは1ヶ月前紀伊半島の照葉樹林内の薪で見られた。
ミヤマを中心にノコギリ アカアシを加え10匹程度・・
まだ梅雨明け前だしこんなもんかと諦めかけたその時、足元に大きなアカアシが
落ちてきた。
喜んだのもつかの間、中脚が折れているではないか。
よく採れるサイズが、53ミリまでと、飛んで56ミリだが、
56はなぜかいつも欠品だ。
次のポイントへ向かう予定だったが、予定外の雨が降り出したので帰ることにした。
山間部は本当に雨が多い。大阪に帰ってくるにしたがって雨は止んでいた。
537 名前: アカアシの採集報告 03/08/05 14:46 ID:???
今回も片道100kmのいつものポイント。
今回樹から落ちてきたのはノコギリ・ミヤマ・アカアシ各50匹位。
その内回収し持ち帰ったのは10匹程度。
河原に落ちたものは素早く落ち葉や下草のある所に戻す。
今回は珍しくノコギリが多かったが、この辺のノコギリは黒っぽいのが残念だ。
たまに赤いノコギリや大きな個体がいると不自然にアゴが折れていたりする。
誰かに管理されてていつも先を越され妨害されているのかと思うほどだが
下草やウツギは刈られていないしフジやアケビなどの蔓も
自分が伐採しなければ伸び放題なので思い過ごしかとも思う。
面白いのは若干気温が低い分若干標高の低いところに集まっている点。
昆虫は本当に気温で動いているんだなと思う。
各種類ごとに適した気温に合わせて発生する場所や活動する
時間帯でコントロールしている。
アカアシも気温が上昇すれば高い所に移動するし、
涼しくなれば低い所に下ってくる。
基本的に水源から5メートル程の樹がベストだが、
水量が多ければ離れた場所に集まるし
水量が少なければ水源に近い場所に集まってくる。
今年は雨が少なかったのか、林道も走りやすかったし渓流も移動しやすかった。
ただサイズはあまり良くなくノコギリ65ミリ、アカアシ52ミリ、
ミヤマは68ミリ止まりだった。
今回これといってカミキリは見られずリョウブの花に集まっていたのは
ヒラタハナムグリ位だった。
チョウではモンキチョウ、スジグロシロチョウ、サカハチチョウ、
カラスアゲハが多く見られた。
カラスアゲハを見つける度にバイクを止め網を取り出すのだが、
今回綺麗で完璧なメスは見られず 採集には至っていない。
538 名前: アカアシの採集報告 03/08/05 14:46 ID:???
関西ではミヤマカラス、スジボソヤマキ、クジャクチョウは見られないので
普通に見られる関東以北の人がうらやましい。
トンボ類では今年はなぜか普通のカワトンボが多く見られた。
今回変わった事といえば、大阪の峠の途中でクヌギの麓の笹の葉上で
1.5cmはある大型の ナガクチキムシか
ヒゲナガゾウムシ状の甲虫が見られたこと。
全身灰褐色で上翅後端に白い帯が見られた。
まったりとした虫で触っても逃げようとせずマイペースに歩いていた。
脚がしっかりとしていたのでヒゲナガゾウムシの可能性が高いか。
画像を納めておくべきだったが自分のデジカメは一眼タイプではなく
コンパクトタイプなので 撮っても小さくしか写らないのである。
今回も帰り際に山で雨に遭ったが大阪に帰ってくるに従い
茹だる様な暑さが戻ってきた。
542 名前: ヒメオオは難しい 03/08/14 12:21 ID:???
ヤナギの根元の下草に触れただけで落ちてくるかと思えば
直径10cm程の樹を鬼のようにキックしても落ちてこないかと思えば
下草の状況を調べにわずかに移動しただけでその隙に落ちてくる始末。
ノコギリやアカアシは脚をたたんで高速で落ちてくる代わりに
落下時の衝撃が強くすぐには潜れない。
ヒメオオは足を広げて落ちてくるので滞空時間は長い代わりに落ちると
瞬時に潜ってしまう。
落下地点を瞬時に特定できないと発見は難しい。
544 名前: アカアシの採集報告 03/08/27 15:40 ID:???
大阪北部での話
結果から言うと散々だった。
ただ、アカアシオオアオとタガメが採れたのがせめてもの救いだ。
両方とも灯火採集で取れたもの。
タガメはノーマークだったが折角なので持ち帰る事にした。
アカアシオオアオとは名ばかりで何と小さい事か。
前回(と言っても10年前だが)韮崎で同じく灯火採集で得られたメスは
30mmを超えていたが今回は25mmしかなかった。
大阪北部でも思ったほどノコギリは多くなく普通種のコクワ・カブト・ミヤマ
は見られるものの、かなりスレており昆虫よりも人間のほうが多い位だった。
箕面ではサルが多く、豊能・能勢では鹿が多かった。
日中は平地と同じように暑いが朝晩は山頂から霧が降りてきて
湿度は高いが涼しかった。
樹液採集より灯火採集のほうが楽なようだ。
546 名前: アカアシの採集報告 03/08/27 16:26 ID:???
兵庫鳥取
こちらも結果は散々だった。
カラスアゲハが大量に見られたのがせめてもの報いだが
今回は蝶の採集道具を持っていなかったのが悔やまれる。
山頂付近ではアサギマダラも多く見られた。
林道で吸水しているのはどれもオスのようだった。
○ノ山山頂付近ではイヌワシが見られた。
○ノ山山頂付近ではなぜかヌートリアが見られた。それともビーバー?
アオバト・アカショウビン・ヤマセミ・フクロウは鳴き声のみ聞かれた。
こちらも結構スレており、下草が公園の芝のように刈られていたり
靴下やストッキングに入れられたバナナにはスジクワが集まっていた。
結局アカアシは20匹程度で、どれも45mm以下で
いつもなら捨ててしまうようなサイズばかりだった。
以前に50mmクラスまでが数十匹採れたポイントでも0匹だった。
天候不順だからか時期が悪いのか、アカアシクワガタが採れるポイントを
後で気付いたが創価学会の人に教えると必ず翌年から全く居なくなる。
まあ、昆虫業界は創価学会の人が多いから仕方のない事だとは思うが
生息地晒してる人見ると馬鹿じゃないのと思う。自分で採集ポイント
探せない馬鹿者共が押し寄せて乱獲して絶滅してしまう事は目に見得ている。
いつも行くコースが如何に恵まれているか思い知らされる結果となった。
兵庫鳥取産のアカアシは奈良和歌山産に比べて太くて丸みがあって
若干力強い形が特徴だが、なぜかこの地域では5cm以上は採れた事がない。
この問題について昔は生息環境の問題だとばかり思っていたが
採集者が大型個体ばかりを持ち帰るため小さい遺伝子だけが採り残されて
小型化する、そういう事だったのかぁ。だから檜枝岐は小さいんだ…と一人で納得。
20年のブランクは大きい。
他にミヤマオビオオキノコとキノコゴミムシが見られた。
岡山との県境の峠近くの枯草の多い柳林でセダカコブヤハズが採集できた。
尚、どこへ行って野宿しても必ずうっとおしいクソガキが出没するが
創価学会の嫌がらせ部隊ではない事を願わずにはいられない。